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    スウェーデンでは夏真っ盛りの時期、7月。多くの人が長い夏休みをとって、旅行へ出かけたり別荘でのんびり過ごしたりするのがこのシーズン。

    去年の夏は、「100年以上ぶりの記録的な猛暑」という事でそれはそれは暑く、日本のようにクーラーなどの空調の設備が一般的でないスウェーデンではどこの店でも扇風機が売り切れ、という事態だったので今年も「去年のような猛暑になったらどうしよう!」と心配していたのですが、今年はとても暑い日もありますが一気に天候が変わって15度以下になる時もあり、そこまで過ごしにくい夏ではなさそうです。




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    ここ数日天気が悪く、ちょっと涼しい日が続いているのですが、秋に実を熟らせるリンゴの木のリンゴも顔を出し始めていました。


    ただ天気予報を見ると、今週末は30度超えの日が続くようですのでちょっと警戒しています。スウェーデンで30度を超えると、直射日光がとても暑いので体感温度はかなり暑くなります。私の住んでいる家のバルコニーはガラス窓が設置してあるスウェーデンによくあるタイプなのですが、太陽が通る方向に面しているのでバルコニーの中は40度を超えてしまいます。




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    辺りには沢山、この時期に実を赤くするローズヒップも。ローズヒップはビタミンCがたっぷりと含まれていることから、スウェーデンでは自然の治療薬としてローズヒップスープ等で親しまれています。風邪を引いたら、ローズヒップスープ。


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    ローズヒップスープは、このようにアーモンド風味のビスケットやアイスクリーム、ヨーグルトなどを入れて食べます。こちらの写真のローズヒップスープのレシピをご紹介しましょう。

    1リットルのローズヒップスープレシピ

    • ローズヒップパウダー 1デシリットル
    • 片栗粉 1 1/2 食事用のスプーン
    • 水 1リットル
    • アガベシロップ 5-6食事用のスプーン

    ①ローズヒップパウダーと片栗粉を合わせます。
    ②水を沸かし、アガベシロップと①で合わせたものを入れてゆっくりと混ぜます。少ししたら火から降ろします。
    ③出来たスープを温かくても冷たくてもお好みに合わせて頂きます。

    こちらではスーパーなどで出来上がったパックに入ったものが売っていますが、ローズヒップパウダーがあれば自宅でも簡単に作ることが出来ます。ビタミンCがたっぷりなので、お肌にも良いですよ。



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    さて、今の時期リンゴやローズヒップの他にも様々な果物が実をつけています。こちらにはサクランボ。赤くて美味しそうです!

    他にも森へ行けばブルーベリーやラズベリーが生っているので、今年は久しぶりにブルーベリーを採ろうかな?と思っています。




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    そして果物だけではなく色々な花も満開です。こちらは通りがかったお宅に咲いていたのですが、不思議な花だなと思って撮影した一枚。夏は色々な「生」を感じることが出きます。





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    今年のミッドサマー(夏至祭)のお祭りは、6/21にありました。今年は私は住んでいる近くの会場へ。1年のうちでクリスマスと並ぶ大きなイベント行事ですから、スウェーデン各地にミッドサマーを祝う会場が作られます。

    私の住んでいるところからでも、行ける距離に数か所あるのですが今年は昔ながらの雰囲気が味わえる野外博物館へ。子どもを連れた家族連れが多く来ていました。お祭りのメインは、皆で輪になって踊るダンスタイム。それまでまだ時間があるので、皆野外博物館内で思い思いに過ごします。

    中には早くから場所取りをしている人も。こちらの写真では、昔ながらの服装に身を包んだ野外博物館のスタッフと女の子がシャボン玉をしているところです。



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    こちらの100年ほど前の店内を再現したお店(実際に100年前に使用されていたもので造られています)では、みんなが大好きなGodis(キャンディー)を購入することも。沢山の人がこちらのお店に出たり入ったりして、キャンディーを購入していました。



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    ダンスをするお祭りの会場は、こちらの写真奥にパラパラと人が見える辺り。写真だとわかりませんが、ミッドサマーポールが立っています。こちらは大変昔から使用されているポールが設置してあるんです。




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    さあ、いよいよ生の歌に合わせて待ちに待ったダンスタイムです!特設ステージの上には民族衣装に身を包んだ3名が、皆がダンスを出来るよう誰もが知っているスウェーデンの伝統的な曲を次々と歌っていきます。軽快なメロディーにのせた、フォークソングです。




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    音楽がはじまると皆ポールの周りに駆け付け、知らない人どうしても手をつないで大きな輪になります。奥に見えているのがこちらの会場の独特なデザインの古いミッドサマーポール。殆どの場所のポールは大きな三角に円が2つついているようなデザインですので、ここのは本当にユニークだなと見る度に思います。



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    この日はとても良く晴れた夏日となり、とても沢山の人たちが集まり笑顔でダンスを一緒に踊りました!

    ミッドサマーが終わってしまうと、あとは1日中沈みきる事のなかった太陽が今度は徐々に徐々にと顔を出す時間が短くなっていくので寂しいですが、それでもまだまだ日照時間がとても長いスウェーデン。冬になるまでに、太陽の光を思う存分楽しみたいと思います。

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    スウェーデンではお馴染み、なんと家の周りまでトラックで来てくれるアイスクリームサービスがあるんです。印象的なメロディに乗せてやってくるので、家の中にいても「あっ、アイスクリームトラックが来た!買いに行こうかな?」なんて気づくことが出来ます。
    今ではもう無いでしょうか?車でやってくる、日本の焼き芋やラーメン屋さんの屋台のような感じです。

    アイスクリームサービスは「Hemglass」といい、デンマークとノルウェーではHjem-IS、フィンランドではKotijäätelöと呼ばれているそうです。どの国の名前も、日本語に直訳すると「おうちアイスクリーム」と言ったところでしょうか。

    上の写真が、そのアイスクリームトラックが来て買いに来る人を待って止まっているところです。



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    トラックは、近づいてみるとこんな感じ。ブルーのボディと大きく入ったHemglassのロゴがトレードマーク。印象的なメロディーは、1920年代に結成して一世を風靡したハリウッドのコメディデュオ、「ローレルとハーディ」のテーマソングです。多くの家庭では、このメロディが外から聞こえてくると子どもたちが「アイスクリーム買いに行こうトラックが来たよ!」となっている事でしょう。




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    トラックの後ろにまわると、こんな風にメニューが大きく載っています。単品で、というよりこのように様々なアイスが入ったセットの商品がメインになります。もちろん単品でも買えますよ。4-5種類のアイスが沢山入ってセットになっているものが多いので、ファミリー向けといえますね。





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    フライヤーになっていてもらえるメニューはこんな感じです。中央のGodisと書いてあるものはとてもスウェーデンらしいグミのアイスキャンディーのよいですね。右側の色んなアイスがセットになっているものは、勿論ラクトスアレルギーの人に配慮してラクトスフリーのものもあります。

    セットのものの値段ですと、13個入っていて259クローナなので1個あたり16クローナ(約200円)。スーパーやコンビニで買うと1個24クローナほどするのでお得でもあります。

    この時実は初めてアイスクリームトラックまで行ってメニューを見てみたのですが、なんと冷凍ピザまで売っていました!いつか試してみたいと思います。




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    さて、すぐれない天気の日もまだまだありますが、ヨーロッパには熱波が来ており南の方のスペインやフランスでは今日はなんと40度を超える日になるんだとか。危険なので学校なども休みになっているそう。スウェーデンでも暑いですが、南の方に比べたら有難いことに30度前後程なのですが(それでも直射日光の当たるところへ行くと体感温度はもっと上がります)、今日が一番暑くなるとの事。こちらの家にはクーラー等無いので家の中を涼しくする対策をしないといけません。




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    ちなみに今は日が長いので、夕方以降に気温が一番高くなります。過ごしでも過ごしやすい1日となるといいのですが!

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    いよいよクリスマスと並んで家族皆が集まるビッグイベント、Midsommar(ミッドサマー/夏至祭)が差し迫りました。今が1年で一番日が長い時期となり、上の写真は深夜1時に撮影したもの。今、北部の方では1日中日が沈まない、まさに白夜の日々となっています。今の時期は、鳥はいつ寝ているのか、明るいからか深夜から朝までチュンチュンと一晩中鳴いています。



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    さて今が日本より一足早く夏真っ盛りのスウェーデン。夏の旬といえばイチゴです!スーパーへ行くとイチゴの特設売り場が出来ているほど。ミッドサマーのお祝いの食事でも、最後にイチゴをたっぷりと乗せたホームメイドのケーキを食べる家庭も少なくないと思います。




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    こちらに長く住んでから日本へ行って驚くことは、フルーツ売り場のフルーツが皆大きさ見た目がビシッと揃ってパックされ、陳列されている事。こちらでは、大きさは不揃いで採れたてのものがそのまま箱やパックに入れられて売っています。ビシッと大きさの揃った綺麗なイチゴが乗ったケーキもいいですが、不揃いのイチゴがずらっと乗っているケーキもいいものですよ!


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    他にも夏といえば、こちらルバーブ。日本ではあまり馴染みがありませんが、こちらではルバーブパイのデザート等でよく食べられます。酸味があり、茎の部分を食べます。この写真は、通りがかった家の門に、可愛らしいピンクのバケツに入ったルバーブが。このように家の前にフルーツなどが置いてあるときは、「家で採れたのでどうぞ自由にお持ちください」ということ。なかなかシンプルで素敵なおすそ分けスタイルですよね。



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    フルーツといえば、こちらは先日食べたお気に入りのベーカリーのケーキ。ラズベリーが1つ、ちょこんとお花と一緒に乗っていて可愛らしいですね。見た目もとても夏らしいケーキです。こちらはタルト生地にベリーのムースが乗っているのですが、特に上に乗っているホワイトチョコの飾りがとても美味しかったです。





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    木々の葉からこぼれる日差しもとてもまぶしく、連日体感温度は30度前後。昨日は日陰のあまり無い道を長く歩いたのですが、太陽の光が強く大変暑かったです。1年で1番いい時期となりました。皆さんも素敵な夏至をお過ごしくださいね。







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    先日6月6日は、スウェーデンのナショナルデーでした。スウェーデン各地でお祝いのイベントが開かれ、これは1916年から続いているそう。一枚目の写真は、毎年イベントの目玉のフォークダンスです。ダーラナ地方やスコーネ地方より遥々集まったフォークダンサーの皆さんが、手を取り合って、ペアで、グループで踊ります。

    民族衣装が夏の緑にとても映えますね。



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    お互いに向き合って手を握りあうコミカルな振り付けも。伝統的なフォークミュージックの生演奏がステージで行われており、それに合わせて踊ります。

    この日はとっても暑く、気温は27度とのことでしたが北欧では太陽をとても近く感じるので、体感で35度位はあったのではないかと思います。朝から炎天下での子どもやお年寄りに注意!と警告が出ていました。



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    大勢の人が集まり、多くの人がスウェーデン国旗を持っています。ナショナルデーは、国旗の日でもあるようです。今年、この場所には1万人が集まったそうです。

    私はちょうど1年前のこの日はストックホルムにいたのですが、国王をはじめとするロイヤルファミリーの凱旋があるとかで警備の人が沢山いたのを覚えています。



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    さてこちら、毎年素敵だなと思う、その場にいる人達みんなで手をつないで踊る時間が来ました!手前の女の子は列に混ざろうと走り出しています。丁度「では皆さんも混ざって下さい!」とアナウンスがあった直後の一枚。


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    勿論小さな子どもたちも参加します!参加したい人は、どんどん列の一番最後の人と手をつないでいくので、しばらくするととっても長いダンスの輪の列が出来ています。皆笑顔で、見知らぬ人同士でも手をつなぎ合って輪になって踊ります。

    もうすぐある夏至祭でも踊りはメインイベントの1つなので、スウェーデンではお祝い事と踊りは切り離せないといってもいいでしょう。



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    最後は子ども達の合唱です。お友達を応援する子たち、親たち、そして観客で埋め尽くされた広い会場に綺麗なハーモニーが響きます。ステージの両脇も、黄色とブルーのスウェーデンカラーの風船が沢山。ナショナルデーを感じさせます。
    とっても暑い、夏日の今年のナショナルデーでした!


    そんな暑い日が続いたというのに...なんと今日は10度!雨が降り、体感温度は7度程。とっても肌寒いです。また早く夏らしい気候に戻って欲しいものです。



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新谷 友海

2007年1月よりスウェーデン在住。日本在住時にはプロボーカリストとして音楽活動に励む。渡瑞してからは心機一転フリーランスデザイナー、ライターとして活動。日本のラジオ番組に国際電話で何度か出演も。現地在住の"日本人"の目から見たスウェーデンを、季節の写真を交え皆さんにお届けします。

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