• 2017.03.13

    氷の景色

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    こちらの写真、どこの写真かわかりますか?パっと見、とても広い平野のような感じもしますが、こちらなんと湖です。

    最近日もだいぶ長くなってきて、日中太陽が差す日も多くなってきたのでそろそろ湖の氷も解けたかな?と思い、真冬の間訪れていなかったスウェーデンで3番目に大きなメーラレン湖まで歩いて行って来たらこちらの景色。まだまだ厚い氷が湖には張っていました。
    ちなみにこの写真で午後5時くらい。写真の空中央に浮かんでいる光は月です。真冬には午後3時でもう暗いのでもう3時間くらい日の入りが遅くなりました!

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    夏の間は水につかっていた枝なども一緒に凍っています。湖の上を歩いてみたのですが、とっても厚くてまだまだ溶けるのには時間がかかりそうです。

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    湖の上には色々な鳥や動物の足跡が。これは犬かな?どんな鳥かな?ウサギかな...?などと想像するのが楽しいです。


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    この場所は、夏になると暗くなるのが遅いので夜の23時位まで釣りをする人で賑わう場所です。今の時期はウォーキングや犬の散歩をする人々をちらほら見かけるだけです。


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    この辺りは人口で水を循環させて氷が溶けていたのでカモが二匹、静かに佇んでいました。氷の張っていない時期にはこの辺りには沢山の鴨の群れがいるのですが、今はどこへ行っているのでしょうか?


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    帰路につく頃にはすっかり日も落ち、とてもまぶしい月が空に浮かんでいました。家の向こう側で輝いています。日もだいぶ長くなりましたが、まだまだ春が来るのは先かもしれません。

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    今日はFettisdagen、一般的には「パンケーキの日」と呼ばれますがスウェーデンでは今の時期の名物スイーツ「セムラ」を食べる日です。皆が買って食べるため、今日はたくさんのセムラが作られ、そして消費される日です。今回は趣向を変えて、今日UPされたインスタグラムのセムラの写真をご紹介していきたいと思います。

    1番目の上の写真は@kvillesaluhall より。ヨーテボリにある食材が沢山買えるマーケットのアカウントです。沢山のセムラが並んでいますね。ボードにはセムラの"解剖図"が描かれています。


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    こちらは@vaknamednrj より。こちらは毎朝生放送している番組のアカウントです。こちらは今日の生放送の様子ですね。セムラが用意されています!


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    こちらは@tastesthlm よりVetekattenの評判のセムラです。こちらのアカウントはストックホルムの美味しいものを紹介しているアカウントですが、私も以前ご紹介したことのあるセムラが美味しいと評判のカフェVetekattenのセムラがUPされていました。先に2枚の写真のセムラと比べてみてください。生地が違いますよね。こちらのセムラはデニッシュ生地になっています。後ろには普通のパンのセムラもありますね。


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    こちらの特大セムラは@icamaxikungalv より。こちらのアカウントはヨーテボリから北へ行ったところにあるKungälvという街の大きなスーパーのもの。パーティー用でしょうか!今日は職場で皆でセムラを食べるところも少ないと思います。職場や大家族、友達と大人数で...用ですね。後ろにもたくさんのセムラが用意されているのが見えます。


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    こちらは個人のアカウント@westbolmさんからの写真。セムラを作っているところでしょうか?可愛いですね。自宅で作れるようにセムラ用のパンだったり中に入れるアーモンドペーストが売っていたりするので、1から作ってもよし、パンやペースト、生クリームを買ってきてお手軽に作ってもよし、で、手作りする家庭も少なくないかもしれません。


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    さて、最後は@kulturebageriet よりカフェのレジの写真です。こちらは北部にあるウメオという街にあるカフェです。こちらも通常のメニューに加えて、出来立てのセムラが並んでいます。ボードには「オーガニックメイドのセムラあります」と書いてあります。

    色々なセムラ、いかがでしたでしょうか?インスタグラムやツイッターなどでSemlaと検索すると、今日セムラを食べる日にUPされたセムラの写真が沢山出てくると思います。色々なタイプのセムラが最近出てきていますので、よかったら色々と見てみてくださいね。

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    2月も終わりがけ。こちらはセムラのシーズンです!毎年ブログでご紹介しているスウェーデンのこちらのスイーツ、シュークリームのような見た目のセムラ。「かつては四旬節の断食の際にしか食べられることがなかったが、現在はクリスマス明けから断食の終わりまで食べられている。」というこちらのスイーツ、シュークリームのような味ではなく、カルダモン風味のパンの真ん中をくりぬいて、アーモンドペーストと生クリームを挟んだものです。こちらの生クリームはそこまで甘いものでは無いので、アーモンドペーストの甘みが印象的な感じです。

    こちらはだいたい今の時期が一番お店で見かけ、イースター位で店頭から姿を消します。今年一番おいしいセムラを出す店...など、各地でランキングが発表されるほど国民的なスイーツですので、また別の機会に今年のランキングなどご紹介出来たらなと思っています。



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    さて、こちらはだいぶ春を感じるようになってきました!といってもまだ雪が降ったり、気温もマイナスだったり...ですが、太陽の日差しが暖かく、12月に比べてもう3時間以上も日照時間が長くなっています。


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    青空がとても奇麗です。スウェーデンの冬は雪などで曇り空が多いので、こうやって青空が広がったり、そこから太陽の日差しを感じると「ああもうすぐ春が来るんだなあ」と嬉しくなります。


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    さてこちらはスーパーの入り口の写真。左手前に、ちょこんと犬が座ってとてもいい子に飼い主を待っています。こういった光景、スウェーデンでは珍しくなく、スーパーの入り口で大人しく飼い主が戻ってくるのを待っているとてもよく躾けられた犬たちを目にします。


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    こちらの大きな子も大人しくスーパーの前で待っています!とっても大きいのですが、写真からわかりますでしょうか?


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    写真の左の黄色いものが郵便ポストです。犬種はサモエドでしょうか?真っ白でフワフワでとっても大きい子だったので、思わず近づいてしまいましたが大人しく飼い主をジッと待っていました。

    スウェーデンでは食料品を売っているスーパーなどを除くお店には(服屋など)犬は入れますし、電車も犬用の切符が販売されており、一緒に乗ることが出来ます。どこで見かける犬も、本当によく躾けられており「飼い主が大好き!」といった感じで一緒に歩いているところ、そしてスーパーの前で待っているところを見かけます。ドッグランも多く設けられていますし、自然も多いので犬と過ごすには良い環境なのかなと思います。

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    今回はケーキの写真から。すっかり元気になりまして、先日誕生日を迎えたのですが日本ではあまり見かけない感じのケーキを頂いたので、ご紹介を。こちらイチゴに生クリームのホールケーキ...といきたいところですが、このちょっと茶色い生クリームっぽい部分、何だと思いますか?こちら生クリームではなく全てメレンゲ、焦がしメレンゲです。



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    カット部分が汚くなってしまったのですが、中はこんな感じです。外側と上の白い部分、全部メレンゲです。スポンジ、カスタードっぽいクリーム、メレンゲそしてイチゴという構成。私は生クリームが大好きなので、生クリームだ!と思って食べたら白い部分全部メレンゲだったので、びっくりしました。日本だとなかなか見かけませんよね。クリーム部分がすべてメレンゲのケーキ。スウェーデンだと定番のケーキの種類はとても少ないのですが、メレンゲはよくスイーツに使われていますね。

    お味は...とっても甘かったです!



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    さて、ケーキつながりでお次はカフェで最近食べたケーキもご紹介しようと思います。こちらのカフェ、内装がとても可愛いので日本から友人が遊びに来てくれたら毎回連れていくカフェなのです。


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    店内入ってすぐに大きなヘラジカのはく製がお出迎え。シャンデリアが店内を照らします。


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    手前のお鍋は日替わりのスープが。奥の壁にはアンティークの置時計が4つも。こちらのお店はシャンデリアも机も椅子の1つ1つもそれぞれすべてがバラバラなのですが、全部アンティークのものを置いていてそこが不思議と統一感を出しているとても雰囲気のあるカフェです。


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    この日頂いたものはこちらのベリーがたっぷりのったタルトです。生クリームとバニラクリームは「いる?」と聞かれたので両方お願いしました。タルトの左側がバニラクリームなのですが、スウェーデンではよくスイーツにバニラクリームをつけますね。こちらのカフェには手作りのケーキやタルトが何種類か置いてあるのですが、こちらのベリーのタルトは当たりでとっても美味しく頂きました。こちらの生クリームは、日本のものに比べると味気のない感じです。ブラウニーなど甘さの強いものを食べるときに一緒に食べると、甘さがちょっと中和されるような感じです。


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    店内は広く、こちらは一番奥の部屋なのですが床も壁も天井も木の造りになっていて、外が雪景色の時などに来るととてもほっこりとする場所のひとつです。こちらテーブルや椅子が全部揃っておらずバラバラなのがわかりますか?どれもとても古いものが使われています。こんな感じで街の中でも珍しく遅くまであいているカフェ、私のお気に入りの場所の1つです。

    日本のスイーツとはまたちょっと趣の違ったこちらのスイーツ。また機会があればご紹介したいと思います。

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    みなさん体調など崩していませんでしょうか?私はというと、5日前に高熱が出て以来文字通り寝たきりになってしまい、まだ熱は平熱まで下がりきっていないのですがようやく通常通り動けるようになってきました!ちなみに熱はというと、私の平熱は低くて35℃ちょっとしかないので36℃後半でさえかなりしんどくなるのですが、なんと今回38.5℃まで上がってしまいました。日本だったらすぐに病院へ行って診てもらって、必要な薬を処方して貰い、それ以上ひどくならない様早く回復できるように努めることができますよね。福祉の国スウェーデンではどうでしょう?

    というわけで、今回はスウェーデンの病院事情を、寒かった日に撮影した写真を交えながらお話したいと思います。ちなみに今は雪はもう完全にとけてしまいました!


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    さて、日本だとすぐに病院にかかれるので必要な処置をその日にすぐしてもらえるのですが、スウェーデンだと...?例えば風邪であったりインフルエンザであっても、自分で治す必要があります。4日ほど様子を見て悪くなるようであれば、そこでやっと診療所のドクターに診てもらえるという感じです。例え「熱が39℃あって本当にしんどいので今日診察して薬をください」と診療所へ行ったとしても、「4日ほどみてよくならないようであれば戻って来なさい」と帰されるそうなので、診察代だけが無駄になってしまいます。


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    ある程度の風邪であれば、日本のように「風邪で病院へ行く」という考えはもう無かった私ですが、さすがに平熱が36℃ある人にしたら40℃近い熱が出ていたのでベッドに横になっているだけでもとても辛く、熱がある程度下がるまでに時間を要したので「日本だったらすぐに薬を貰えるのに、病院へすら行けないなんて無駄に高熱を長引かせて苦しんでいる気がする!」と、ちょっと腹を立ててしまいました。こちらではこれが普通なのですが。


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    あと日本では総合風邪薬のような風邪の症状にオールマイティに効く心強い薬やビタミン剤などが沢山出ていますよね。こちらでは「風邪薬」のようにこれを飲んでおけばとりあえず大丈夫!というような薬は売っておらず、鎮静剤か解熱剤か、鼻詰まりを解消する薬かのどの痛みに効くスプレーか...と、どれかの症状に絞って飲む形になります。 風邪薬の存在に慣れている日本人からすると、「えっ風邪薬無いの?」ってなりますよね。


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    あとはマスクも売っているのを見たことがありません!日本では皆さんよく使用していますよね。こちらにも探せば売っているのでしょうか?でも誰もしていないので、マスクをしたら逆に浮いてしまいそうです。


    インフルエンザや風邪の場合、スウェーデンではこんな感じです。どれだけひどい症状が出ていても、とりあえずは市販の薬で様子を見て自分で治さないといけないので、ちょっとしたことでもすぐにその日のうちにドロップインで病院へ行って診察して貰って必要な薬が手に入る...という日本の環境は本当に素晴らしいものだと思います。スウェーデンでは専門医にたどり着く前に、まずは地元の診療所に予約を入れ診療医に診てもらうところから始めなくてはいけません。ですので、専門的な(例えば皮膚の症状など)症状が出て、すでに自分で必要な薬がわかっていても貰えるのに時間がかかったり、病院の専門医にかかりたいとお願いしても、そこにたどり着くまでに数か月かかる場合もザラです。


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    ただ、便利だなと思うところはe処方箋が普及しているので、例えば私は喘息があるので吸入器を1個は持つようにしているのですが、それも日本では毎回病院へ行く必要がありますが、こちらでは一度処方してもらった薬等はネットや電話で申し込めばすぐにe処方箋を処方してもらえ、処方箋の有効期限内であればスウェーデン全土の薬局で必要な薬が手に入るというところです。なのでe処方箋に必要な薬があれば、例えば海外旅行に行く前に空港の薬局で病院でしか処方してもらえない薬を購入して一安心...ということも可能です。

    長くなってしまいましたが、スウェーデンにおける病院事情でした。

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新谷 友海

2007年1月よりスウェーデン在住。日本在住時にはプロボーカリストとして音楽活動に励む。渡瑞してからは心機一転フリーランスデザイナー、ライターとして活動。日本のラジオ番組に国際電話で何度か出演も。現地在住の"日本人"の目から見たスウェーデンを、季節の写真を交え皆さんにお届けします。

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