皆さんこんにちは！ドロフィーズカフェの池田です。

夕方は涼しいと感じる日も増え、段々鈴虫の音も聞こえるようになってきました。

秋を感じるこの頃、過ごしやすいこの秋に読書が捗る方も多いのではないでしょうか。

本を読む時、足をしっかり地面につけて姿勢を正して読むスタイル、

深く腰をかけて背にもたれながらゆったり本を読むスタイル、

それぞれお好きなスタイルがあると思いますが、

座って本を読む時、意外に違ってくるお椅子の座り心地。

あなたにとって本当に一番本を読みたくなるお椅子を探してみてはいかがでしょうか。

今日は、そんな読書の秋に座りたくなるお椅子を見つけるお手伝いが出来たらと思います。

さて、今日ご紹介するのはハンス・J・ウェグナーの代表作の一つ、「CH07 SHELL CHAIR (シェルチェア)」です。

CH07 シェルチェアは、1963年の発表当時、その前衛的なデザインから業界で大きな注目を集めました。

コンフォートに優れた三本脚の彫刻的なフォルムと、羽を広げたよう造形。

先端に向かってテーパーのついたアーチを描く脚は、椅子がまるで浮遊するような軽快さを与えています。

そして、成形合成製の技術を駆使した座面と背もたれは緩やかなカーブを描き、流れるような美しさです。

しかし、その独創的なデザインは一般的には受け入れられず、

市場での批判的な意見を反映し、1960年代に数台しか制作されませんでした。

ところが1998年、カールハンセン＆サンが復刻するとたちまち大きな反響を呼び、今も尚人気のイージーチェアです。

時代を超え、技術面、コスト面の課題を解決できる整備が整い、時代の流れがウェグナーの感覚に追いついてきたということでしょう。

実際に座ってみると、深く沈み込み、広めの座面は安定感を感じてすっかりくつろいでしまいそうです。

リラックスしたい時にいつまでも居れる、気が付けば自分のパーソナルに。

是非「CH07 SHELL CHAIR (シェルチェア)」を体験してみてください！

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