陽当たりのいい空間に家族の居場所を創った、木に包まれた暮らし
一枚一枚異なる風合が色彩を楽しめる古材。古材ウォールで壁や建具、家具などに使うと、味わい深いヴィンテージスタイルが演出できます。
杉板を貼った壁に、ご家族皆さんで白く塗装をしました。木は湿気を吸ったり吐いたり呼吸をしていますので、部屋の湿度を調整して快適に。湿気の多い時期はサラサラに、また冬は乾燥させ過ぎず結露もしにくくなります。
玄関に新しく造作の洗面化粧台を設置。玄関で手洗いやうがいをする習慣を。カウンター部分は、フレキシブルボードで水をふき取りやすくしています。
居間だったお部屋をプレイルームに。 日当たりの良い窓際に、２人乗りのハンモックを設置。また、既存の天井を解体し、構造の梁を使ってブランコを造りました。ベンチの下は収納には、おもちゃや学校の道具をしまいます。
二間続きの和室を一部屋にして、別室（建物北側）にあったキッチンを移設してLDKに改装。入らない部屋になっていた為、南側の日当たりの良い空間を家族の居場所にしました。
ラーチ合板で造ったキッチンカップボード。カウンター部分を奥行き600mmにしているので、配膳スペースも充分に確保。収納扉のガラスは、中身が見えないようミストガラスを使用。
メモリアル身長計を壁につくりました。ご家族の身長ごとにカットした床材に、アイアンフックをつけて帽子やベルトなどをかけて活用できます。
キッチンの向かい側に作ったPC用デスク。勉強をしたり、本を読んだりします。耳皮付の杉板を使いウッドロングエコを塗布して、ヴィンテージ感を出しています。
K様邸
地域：浜松市浜北区
施工データ：TV側の壁には杉の古材を。ソファ側の壁には杉板を貼って、ご家族でDIYの塗装をしました。使っていなかった6畳と8畳の和室を一部屋にして、木の暖かみと自然光を感じる空間になりました。