変わりやすいこの世界で名作家具を選ぶ理由
2020.12.28
皆さんこんにちは!ドロフィーズカフェの小林です。
年末年始休暇に入られている方も多いかと思われますがいかがお過ごしでしょうか?
家で過ごす時間が長くなると
いかに心地良く、自分が好きと思える空間を作るかが大切になってくると感じます。
「名作やビンテージ家具を選ぶ良さ」についてお話してみようと思います。
少し長いお話ですがもしよければお付き合いください。
実は、ドロフィーズに入るまで私は北欧やビンテージ、アンティーク家具に対して
人気のあるものなんだろうなということは感じていましたが
これといって惹かれていたわけではありませんでした。
そんな私がドロフィーズにやってくると同時に始めたのが一人暮らし。
もともとなんとなくインテリアが好きで
ようやく家具にこだわれるようになったと思い
椅子とテーブルを買ったのが2年前の春でした。
しかし1年も経つと、
悩んでそれなりにお金も出して「これだ!」と思って選んだ家具でしたが
「何か違う...」という気持ちになってしまいました。
いくらお金と時間をかけて選んでも
その時のトレンドや自分の好みで飽きてしまうのかと思うと
インテリアにこだわることに虚しさを感じてしまいました。
そんな時、
ふとカフェの北欧名作チェアたちが日に日に魅力的に見えてくることに気がつきました。
「とても良い椅子だけれども、自分が選ぶことはないかな」と思っていました。
そんな椅子たちが毎日出会い、使うことにより魅力的に見えてくる...
まさに、飽きることなく人生を通して愛し続けることができる、
むしろより好きになることができる家具なのではないかと思いました。
北欧名作チェアやビンテージの家具は誕生から50年を越えて今なお愛され続けています。
だからこそこの先50年後も変わらず愛すことができるのだろうなという
圧倒的な信頼に惚れ惚れとしてしまいました。
特に北欧名作家具は人々の暮らしをより豊かにという切実な願いのもとで生まれ、
シンプルさと、使う人のことを徹底的に考えてデザインされた機能美、
永く使うことを前提でより素敵に年月を重ねていくことができる上質な素材で
作り出される家具だからこそ今もなお人々を魅了するのかもしれません。
名作家具たちは流行りや、自分の好みの変化さえも
軽やかに乗り越えていってくれるように思います。
そんな理由で気がつけば私の部屋には
半世紀前にデザインされた椅子や作られた家具が増えてきています。
そして、ふとした日常の中で思わず見惚れてしまう家具たちに囲まれた暮らしを
少しづつ実現しながら歳を重ねることで
未来にわくわくしている自分に気がつきました。
ですので、今回は一人でも多くの方に
そのわくわくする暮らし方をシェアしたいと思い、インテリアの話を書いてみました。
長文をお読みくださりありがとうございました!
そして、今年の年末年始は
あなただけの憧れを探し始める休暇にしてみるのも良いかもしれませんね!
以前いくつか書いた北欧名作チェアの紹介記事のリンクも貼っておきますので
よければお役立てくださいね!
それでは良い年の瀬をお過ごしくださいませ。
【北欧名作チェアの話】美しく座る心地の良い時間を。ハンス J.ウェグナーの「エルボーチェア」
【北欧名作チェアの話】北欧家具の巨匠が愛用した「pp701ミニマルチェア」
【北欧名作チェアの話】ウェグナーの「幻の椅子」で作り出すあなただけの理想の空間を。
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【北欧名作チェアの話】北欧家具の巨匠がたどり着いた最後の椅子、ラストダイニングチェア
デンマークの豊かな生活の礎を作ってきたFDBモブラーの椅子を体感してみませんか。
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