こんにちは。
棟梁の技や仕事に対しての思いを紹介していく、棟梁ブログ担当すーちゃんです。
今回は都田建設が携わっている天竜浜名湖鉄道の都田駅にある、
miyakoda駅cafeで作業してる棟梁にお会いしてきました。
すー「棟梁、風車は完成しましたか?」
棟梁「おぉ、ほとんど完成したよ。三基はもうドロフィーズマーケットをやっている場所に建ててあるよ」
すー「なんだって!それは見に行かなくちゃ!」
ドロフィーズマーケットをやっている場所は普段お客様駐車場となっています。
MAPの第2駐車場というところです。
さっそく、建てられているという三基の風車を見に行ってきました。
すー「すっごい元気よく回ってますねー!見てるだけで気持ちいい!
よくみると場所によって早く回っているところとゆっくり回っているところがありますね
これは、場所によって風の強さがちがうからなんですかね」
棟梁「これはね、三基がひとつひとつ羽の構造を少しずつ変えてあるから、回転のスピードが違うんだ」
すー「え!ひとつ作るだけでも大変なのにわざわざ三つの構造を変えたんですか!」
棟梁「おんなじものを作ったってつまらんからな」
棟梁のものづくりに対する気概にはほんと頭が下がります。
棟梁がつくった風車の羽根は、かすかに聞こえる木の揺らぐ音と反比例し、
羽根が見えなくなるくらい勢い良く回っていました。
棟梁の技・体験レポート 第11回「いきなり完成間近のあるものとは」
棟梁の技・体験レポート 第10回「Don’t think,feel!」
棟梁の技・体験レポート 第6回「ドロフィーズ・マーケットに潜入」