北欧生地を取り扱うドロフィーズファブリックでは
3月26日(金)より「Nordiska Tyger (ノルディスカティーゲル)」
という新しいブランドの生地を販売スタートいたします。
Nordiska Tygerは北欧のテキスタイル黄金期である1960~70年代
その中心であったスウェーデンのデザインを復刻するブランドとして
2020年4月に誕生しました。
スウェーデン人のテキスタイルコレクター「サラ・アクステイウス」の著書
から復刻しています。
一つ一つのデザインにはストーリーがあります。中には日本に関係している
デザインもあり、ストーリーを知りながらファブリックを選ぶのも楽しいですね。
多きめの柄が多いのでカーテンやテーブルクロスなど大胆に使用するのも
お勧めです。
入荷する生地は6種類あります。
【Vision(ヴィジョン):1972年】
designer:スザンヌ・ベックマン
5色からなるシェードの配色が美しい波のデザインです。当時商業施設のディスプレイ
として使用され大変インパクトのある印象を残しています。
【Dubbelflatan(ダブルフラッタン):1970年】
designer:スザンヌ・グルンデル
1970年に開催された美術展の為にデザインされました。組み紐をモチーフにデザインされ
スウェーデンの籠と日本の文化からインスピレーションを受けています。
【Nippon(ニッポン):1967年】
designer:チキ・マットソン
お家で使用していた和紙のランプからインスピレーションを受けて
デザインされています。日本とのつながりを感じるデザインで和室空間にも
合います。
【Träd(トラッド):1971年】
designer:シェル・ボリン
1971年ストックホルムに地下鉄の入口を作る為13本のニレの木を伐採する計画があり
それに反対した市民たちニレの木を守る為にデモをお起こしました。結果的に
1本切られてしまいましたがその出来事や想いに触発されデザインされたものです。
【Maskros(マスクルス):1971年】
designer:シェル・ボリン
マスクルスはスウェーデン語で「タンポポ」を意味します。
不規則に並んだデザインを見ていると風にふわふわと揺れている風景が
浮かんできますね。
【Blå Fågel (ブローフォーゲル):1978年】
designer:アンナ=レナ・エムディエン
ブローフォーゲルは青い鳥という意味があります。
およそ40年前にデザインされた時の生地幅が今より数センチ短かったため
今回復刻するとき拡大するのではなく、当時のデザインにアンナさんが
植物や幸せの象徴のてんとう虫を書き足してくれました。
***お願い***
全てのお客様に安心して楽しんでいただける様、
敷地内は全面禁煙とさせていただいております。
また敷地内への飲食物の持込み、
ペットを連れての進入はご遠慮願います。
何卒、ご協力をお願い致します。
【▼DLoFre’s campusにお泊りの方へ:白のMINKAご予約はこちら】
↑ 最新の情報や、ドロフィーズインテリアの日常をお送りしております。*