こんにちは。
棟梁の技や仕事に対しての思いを紹介していく、棟梁ブログ担当すーちゃんです。
今回は事務所横に建築中の倉庫でお話を聞いてきました。
事務所の入口の横にありますので、出来上がっていく工程を毎日見ていましたが、
約3帖ほどの倉庫を作るだけでも、大変な作業と職人の方が携わっていることがわかりました。
屋根は一つ一つ木を貼っていき、上から金属の屋根を取り付けたりしなくても、
雨漏りしない木の組み方になっているそうです。
木の風合いが出ていて、倉庫として使うにはもったいないくらいですね。
このあと木の色づけ作業と、ドアを取り付ける作業があり、そちらはまた別の職人が担当するそうです。
小林棟梁のヘルメットの後ろには、見慣れない文字が。
これには作業中の事故がないようにとの安全祈願の想いが込められているそうです。
難しい作業でも、たとえ簡単な作業でもケガをしたら元も子もありません。
常におだやかに作業をされている棟梁でも、事故、ケガだけはしないよう
気を使っている証拠でもあります。
当たり前のことですが、一流の方はこの”当たり前”を毎日着実にこなしているんですね。
棟梁の技・体験レポート 第25回「ドロフィーズ・マーケットに行こう!」
棟梁の技・体験レポート 第22回「屋根づくりで気をつけること」
棟梁の技・体験レポート 第11回「いきなり完成間近のあるものとは」
棟梁の技・体験レポート 第10回「Don’t think,feel!」
棟梁の技・体験レポート 第6回「ドロフィーズ・マーケットに潜入」