こんにちは。
棟梁の技や仕事に対しての思い、建物の魅力を紹介していく棟梁ブログ担当へいちゃんです。
今回はドロフィーズキャンパスで使用する、nordic deliのスタンプの土台を小林棟梁に作っていただきました。
いつもはもっと大きな物を作っている小林棟梁ですが、スタンプの土台作りの相談をしたところ、
「まかせとけ」と言っていただけましのたで、お言葉に甘えて依頼致しました。
一見するとただの四角い木の土台ですが、今回使用したのが「木曽ヒノキ」の樹齢800年以上の木材です。
木曽ヒノキとは、長野県の木曽谷〜岐阜県の木曽川上流地域にわたる森林地帯で生産される
天然ヒノキの事で、平均樹齢280年で材質に優れています。
伊勢神宮の遷宮用材や高級建築用材として重用されています。
これで完成です。
今回のスタンプはヒノキで作ったため、まるでヒノキ風呂のような良い香りがします。
小林棟梁は木材にとても詳しく、製材された木材を見ただけで樹齢や種類はもちろん、
さらに、どのように生えていたかまで読み取ることができます。
そのお話はまた機会がありましたら紹介したいと思います。
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