MENU
施設MAP
CLOSE

CLOSE閉じる

Apr.16th&30th Miyakoda Jazz Sunday ~屋外ライブ敢行~

皆さん、こんにちは!おおちゃんこと太田です。

初夏の陽気を感じ始めたドロフィーズキャンパス、周りの木々も若葉が目立ちはじめ

ウグイスが気持ちよくさえずる光景も見受けられるようになってきました。

4月の16日と30日の2日間、Miyakoda Jazz Sundayでは、紡ぎ出すような

ハーモニー・力強い個々の演奏・肩の力の抜けた良い加減のトークが印象的な

EMICOSさんが登場してくださいました。

それでは、今回も当日の様子を文章と写真でお伝えしてまいります。

                            

まず16日は、久しぶりの屋外ライブを敢行しました。時折吹き降ろす強風に、当初は室内での

開催を考えたほど。あまり風が強いと音が風で消し去られてしまうということでした。

”音が風に乗る”ってなんだか言葉の響きが良いですが、参加者の耳へ届かず隣町へその声が行って

しまっては本末転倒ということで、慎重に検討したうえでようやく屋外でのライブへと漕ぎつける

ことが出来ました。

(右上)EMICOS    

EMICOSさんは、3月に一度ノルディックデリで演奏いただき、その歌声とギター・サウンドから

奏でられる表現力と歌詞の説得力で大いに参加者を魅了しました。今回はビートルズをはじめとした

60年代のブリティッシュロックから70年代のアメリカンロックを中心に当時の面影を

感じさせるワイルドな演奏をご披露いただきました。ハーモニーもさることながら一音一音が

はっきりと耳元へ届くのを感じとりながら、その場に立ち尽くし/じっくりと腰を下ろしながら、

風の間を縫って届けられる歌声にただ耳を傾けるといった、屋外ならではの演奏が楽しめました。

 また”レット・イット・ビー”が演奏された時には、日常のすべてを忘れさせただ風の心地に

気持ちをまかせ無心になって聞いているようでした。

一方、30日のライブは通常通りノルディック・デリでの室内演奏。この日は前回の

屋外ライブとは演奏の風合いもアレンジされたようで、繊細で存在感のあるギターストリングスの

音色に合わせ、ヴォーカルの美甘さんの声とも絶妙にあわさり重厚な雰囲気と複雑な音色が

響いていました。EMICOSさんのライブは、ここ最近3度拝見しましたが、どれも表情が

それぞれ異なり大人の余裕感が漂っているようでした。私は3人の掌の上で転がされるまま

今日も聞き入っているのでありました。(個人的な感想)

馬淵さんの時折魅せるセンチメンタルな繊細な音と山本さんの弦と弦とが重なり合う厚みの

ある華やかな音の連続に魅了されるままに、3人のサービスたっぷりのステージで

日曜日の午後をとても豊かな時間へと昇華してくださりました。(個人的な感想)

vo/gt:山本 裕治さん vo:美甘 恵美子さん vo/gt:馬淵 貢さん

いよいよ夏本番!です。お祭りやイベントもようやく本格的に再開されるようになってきました。

長いマスク生活の中で人と人とのつながりや一体感にやや鈍感になっているところもあるかも

しれませんが、自然に触れながら人とも触れ合える喜びを再発見できる場としても

Miyakoda Jazz Sundayをご利用いただけたらと感じております。次の日曜日もとっておきの

ライブをご用意しています。乞うご期待です!!

最新ライブスケジュールは、コチラからも確認できます。

今回ご来場いただいた皆様、演奏いただいた演者の方、ありがとうございました。

 

 

 

 

FINE PICK UP

新たな暮らしへ