MENU
施設MAP
CLOSE

CLOSE閉じる

Apr.9th Miyakoda Jazz Sunday ~野々花を撫でる爽やかな風~

皆さん、こんにちは!おおちゃんこと太田です。

お勤めの方は新年度。親御さんは新学期。春の陽気と重なり期待と不安で、

どこか落ち着かないという方も少なくないかもしれません。

こういう時こそ!Miyakoda Jazz Sunday !!と、思えるような日曜日の午後と

なりました。それでは、その様子を写真と文章でお届けしてまいります。

毎月第2週は2会場による同日開催日。白のMINKAでは、宝塚市からお越しいただいた

ヴォーカルのヒロカさんが登場。まずは、ジャズの定番曲 “Fly me to the Moon”からスタート!

午後の朗らかな光がやわらかく会場を照らす中、声量を少し抑えた感じで一人一人の

お顔の表情をしっかりご覧になりながら静かに歌い始められたのが印象的でした。

(個人的な感想)

ba:高橋 秀司さん vo:ヒロカさん pf:ノッキー中橋さん

ヴォーカルのヒロカさんは、きっと”人生を多く経験された大人”の方々を前にしてステージに

立たれていることが多いと思います。そんな姿をイメージして聞くとあのチャーミングで

力強い歌声により深みが増して聞こえてくるようでした。(勝手に自分でストーリーをつくりました)

しかし、今日は多くの子供たちを前にして目線を子供たちにあわせながらどこか紙芝居を語るよう

にライブは進行していくようでもありました。

ベースの高橋さんのサングラスから覗く優しいまなざしと柔らかな指さばき、また

中橋さんのざっくばらんではありながらも引き締まったキーボードの演奏(個人的な感想)で

より一層会場のムードはひとつとなって盛り上がりを見せていました。

※トークもなんだか独特なヒロカさん

次会場のノルディック・デリでは、ヴォーカルの”あけみ”さんとキーボードの”きえこ”

さんも、多くのご家族の方たちに囲まれてのライブです。会場内は、お食事をする方、

音楽を聴く方などで会場内は常に自由な空気。どんなライブになったのでしょうか!

スタート曲は”黄昏のビギン”でした。

vo:あけみさん

選曲もさることながらしっとりとした声色に、母が夕食の準備をしながらちょっと

口ずさんでいるような光景を後ろから眺めているような、なつかしい気持ちに

させてくれるような演奏で、そこにキーボードの音色も加わり余韻をひっぱってくれて~。

こちらもスタートから、私も含め会場の皆さんを素敵な非日常空間へ連れていって

くれるのでありました。

pf: 池谷 貴恵子さん

しっとりとした昭和のヒット曲につづき印象的だったのは、途中に歌われた

“Fly me to the Moon”!先ほどの白のMINKAでも聞いたあの曲を聴き比べられるのも

第2週のMIiyakoda Jazzのよいところ。その場で、同じ曲を聴くとさらに強い思いで

曲や演奏を理解しようとするので2倍楽しめる気持ちです。感想はというと

当然それぞれに良いところがあるのは間違いないのですが、合わさる楽器の種類で

こんなに雰囲気が変わるものなのかと、スピード・テンポ・声も千差万別などと色々

と自分なりにこねくり回すのが自己満足的でとても楽しいものです。

最近はAIだとかチャットGPTなど、ハイテクノロジーな話題が世間をにぎわせていますが、

ここ都田はヒューマン・ワームな生の演奏でささやかかもしれませんがほのかに会場を

にぎわせています。様々なことが出来る現代ですが、自分にあった選択肢で

少しでも楽しめられたらいいなと感じます。皆さんは、どう思われますか?

ちょっと疲れた時やリラックスしたいときに、皆さんの選択肢にMiyakoda Jazz Sundayが

リストアップされることを期待しながら、これからもとっておきのライブをご用意させて

いただきます。詳しくはコチラからどうぞ!!

ご参加いただいた皆様、演奏いただいた演者の方ありがとうございました。

 

 

FINE PICK UP

新たな暮らしへ