無人駅舎のCafe空間リノベーション①「MIYAKODA駅cafe」
施工前の丸太を見せていた店舗
元の待合室は、無機質で広い空間。人が集まる温かい空間へと変身
天井を取りはらった駅舎と待合室。木製ガラス扉で温かさと開放感ある大空間になりました
ワークショップにて作成した200枚以上のファブリックパネルをインテリアの象徴的デザインに
大工さんの匠の技で作ったシャンデリア。カナヅチが飾られているクラフトマンシップを刺激する照明です
待合室には、優しい木の素材で作った丸テーブルを取り付け
サイクリング後にうれしいシャワー室を完備
レトロな列車にマッチする、クリエイティブを喚起する駅に生まれ変わりました
無人駅舎「MIYAKODA駅cafe」
地域:浜松市浜名区都田町 天竜浜名湖鉄道「都田駅」
施工データ:薬局店舗と無人の待合室のみだった駅を、待合室と一体化した開放的なカフェにリノベーション。2015年グッドデザイン賞を受賞しました。駅舎での新たな過ごし方を提案し、新たなソーシャルスポットとしてスローな空気感を活かした3rd placeとしてのカフェ空間。地域を活性化し、人のつながりをつくる、ここにしかない空間のデザインです。