こんにちは!スローガーデンのあきちゃんです。
今日は枕木とグランドカバー植物の玉竜(タマリュウ)について
おはなしします。
ここはドロフィーズキャンパス最東にある、白のminka、アゴラ棟裏のお庭です。
昨日もドロフィーズ施工のお庭写真を見ることができるイベント「お庭カフェ」の会場にも
なった場所で、たくさんのお客様が通られて足を止めていったポイントにもなります。
ドロフィーズキャンパスでは、たくさんの枕木を使ってお庭を造っています。
枕木は今でこそ上質なイメージがありますが、一昔前までは使わなくなった線路の
枕木を再利用していて、気軽にお庭に取り入れられてきました。
近年は、線路に木製の枕木を利用することが少なくなってきているので、廃枕木の数が
減り、希少価値が上がってきている経緯があります。
ドロフィーズが使う枕木はオーストリアの鉄道の線路で使われていた枕木を輸入
してお庭に取り入れています。
そのため、ひとつひとつの枕木の表情が違うので味わい深さを出すことができます。
すでに一次利用されているものを、再活用できるということは、とても素敵なことですよね。
そして、枕木の間を埋めているのは玉竜(タマリュウ)というグランドカバーでよく使われる
植栽です。
日陰でもよく育ち、シェード(陰)ガーデンでの活用ができます。
玉竜は踏みつけてしまうと、ふさふさ感がなくなってしまうので、枕木の間に植えることで、
元気な状態で活かすことができます。
経年変化でシルバーグレーが混ざった枕木に、玉竜の深緑色のコントラストがとてもシックで
、自然素材を存分に活かしたカッコいい使い方です。
枕木を取り入れたお庭をつくりたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
そんなお庭づくりのアイデアの発見をできることのできる、「お庭カフェ」。
来月は、1/21(日)のドロフィーズデイにて開催いたします。
是非、お気軽にご参加くださいね。