デザインの街、都田に誕生した
大人のためのホステル、「白のMINKA」。
各部屋には長く愛され続ける北欧名作家具が。
心も体も寄り添える、イージーチェア。
1949年に誕生した、オーレ・ヴァンシャーの最高傑作
OW149 コロニアルチェア。
1700年代の英国家具とコロニアル時代に影響をうけた
上品で繊細、そして優雅な曲線のラインが特徴的。
北欧モダンの象徴であるオーレ・ヴァンシャーの美学がつまった
座る人を美しく、そして心地よい空間に誘う
私も自宅で愛用しているお気に入りのイージーチェアです。
白のMINKAのご宿泊されるお部屋の中には、
北欧家具の歴史をけん引してきた
オーレ・ヴァンシャーやコーア・クリント、
ハンスJウェグナー、アルネ・ヤコブセンなど
長く愛され続ける北欧家具をご体感いただけます。
オーレ・ヴァンシャー(1903-1985)
オーレ・ヴァンシャーはコーア・クリントと共に、
デニッシュモダンの形成に大きく貢献したデザイナーの一人です。
王立芸術アカデミーでクリントに師事し、
家具デザイナーとして独立するまでクリントの事務所に勤務していました。
その後クリントの後継者として王立芸術アカデミーの教授に就任。
デザイナーとしてばかりではなく、クリント同様、
教育人としてもデニッシュモダンの形成に大きな功績を残しています。
家具を建築の一つとして考え、全体のプロポーションと
フォルムを重視したオーレ・ヴァンシャー。
軽快で繊細、優美なフォルムが特徴となっています。
エレガントにカーブを描き、流れるように前脚と一体になる
アームを持つ椅子が、たびたびデザインされています。
その一例が「コロニアルチェア」です。
無駄をそぎ落とした、流れるようなフォルム。
クラシックさとモダンさを兼ね備えた、
オーレ・ヴァンシャーの代表作といえるアームチェアです。
古く大切にされてきた素材を再利用し、宮大工の手仕事によって
新たな命を吹き込んだ、白のMINKA。
オーレ・ヴァンシャーのコロニアルチェアに体を預けながら、
心安らぐ時間を是非お楽しみくださいね。*
インテリアアーティスト:ゆりちゃん(木野)
http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/153510/153510.html
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