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Mar.12th Miyakoda Jazz Sunday ~ライブ演奏に浸る Sunday Afternoon~

皆さん、こんにちは!おおちゃんこと太田です。

草木の香りが漂い始めた都田ドロフィーズキャンパス。悩ましい花粉も音色が中和してくれて

繊細かつ刺激的に五感をくすぐる素敵なMiyakoda Jazz Sundayとなりました。

それでは、その様子を写真と文章でお届けしてまいります。

白のMINKAの建物を前に、ボサノヴァ・ギターの名手 木村 純さんの6本の弦から織りなす音色は、

玄関先のガーデンに優しく響き渡っていました。演奏の途中でも、玄関の窓ガラスを透して

これから来場しようとする方々へ向けて歓迎の視線を送り、送られたみなさんも戸惑うことなく

自然に会場へと向われていく様子が印象的でした。

gt:木村 純さん

特別ボーナストラックと銘打って出足から音楽の世界にグイグイと引き込まれていく本日のライブ!

糸をつむぐように弦と弦とが重なり合うその音色に強弱も加わり、揺れる気持ちを制御するのも

忘れただひたすらに音楽に身を委ねる、そんな時間が流れていくのでした。(個人的感想)

今日の午後は、目を閉じたまま木村 純さんのギターサウンドに身を任せようと態勢を完全に”聴きモード”

にするやいなや、そでから”Rico”さんの登場です。

vo:Ricoさん

ギターの弦の上を軽快に飛び跳ねるような声の弾みと、漂うギターの音色ににじむように重なる

”Rico”さんの声音で会場もひそやかに熱気を帯びてゆくのが感じ取れました。

会場にお集まりの方々も誰一人と席を立つことなく、そのゆっくりと流れる日曜日の午後を個人個人が

それぞれに楽しまれているご様子でした。

一方、別会場のノルディック・デリでは、東京のライブハウスでご活躍中のギター奏者 杉山 慧さんが

登場!ウッドベース奏者の稲垣 薫さんとの息の合った演奏でこちらもスタートから全開の気配が漂う

ワクワク感が抑えられない雰囲気が漂っていました。

ノルディックデリ

ba:稲垣 薫さん gt: 杉山 慧さん

ギターとベースだけのセッションを聴きながらその指先を目で追うと、それはまるでトムとジェリーの

ように仲睦まじく遊んでいるかと思いきや突然追いかけっこを始めたりと、緩急豊かで軽快なサウンドに

キャンパスの木々も一緒にリズムを刻んでいるかのようでした。

そして、ここにヴォーカルの高橋 たえさんが加わわると、雰囲気は一変し徐々にムーディーな空気へと

移ってゆきます。ワイルドで重心が一点に集まっているような重厚な声音が、大人の別れや哀愁を程よい

あきらめと共に説得力をもって私の気持ちに届くような感触が伝わってくるかのようでした。

vo:高橋 たえさん

Miyakoda Jazz Sundayのライブは、演者さんと来場者の方々との距離がとても近いところがひとつの

特徴です。より臨場感と一体感が楽しめると思っています。このような素敵な日曜日はお家に居ては

なかなか味わるものでもありません。スローライフな時間を、是非、ドロフィーズキャンパスで

体験いただけたらと思っています。

これからもとっておきのライブをご用意させていただきます。詳しくはコチラからどうぞ!!

ご参加いただいた皆様、演奏いただいた演者の方ありがとうございました。

 

 

FINE PICK UP

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