皆さん、こんにちは！おおちゃんこと太田です。

緑に生い茂る草木と燦々と降り注がれる太陽の光。今回のMiyakoda Jazz Sundayでは、

都田の自然に負けないくらいの力強く・元気な音楽のシャワーをたっぷり浴びることが出来た

ライブでした・・・。それでは、今回も当日の様子を文章と写真でお伝えしてまいります。

会場：ノルディック・デリ

ご主演いただいたゴスペル・シンガーのまりもさんとジャズ・シンガーの大場リカさんは

同じ地元の高校に通っていた同級生ということで、普段のライブでは珍しくフランクで～

自然体で～メチャクチャ陽気な雰囲気でした。冒頭から軽快なトークで会場がパッと明るくなると、

”ノッキーさん”こと”中橋さん”の奏でる軽やかな前奏を汽笛代わりにライブがスタートするのでした！

pf: ノッキー中橋さん

スウィートな歌詞にキュンとくるJazzのスタンダート曲　”All of Me/オール・オブ・ミー”

つづいてオードリー・ヘップバーンが、映画「ティファニーで朝食を」で歌った。”Moon River

ムーン・リバー”～大人の女性へとその第一歩を踏みだそうとする主人公を見守るような

心持ちで優しい音色に包まれていると、続いて”Over the Rainbow/ オーバー・ザ・レインボー”

では、どこか吹っ切れたすがすがしい気分へと架空の登場人物の人生を音楽と一緒に

見つめているような気分になりながら、徐々にライブの魅力に引き込まれていくのでした。

曲の途中に入る鍵盤ハーモニカの音色も、かわいらしい朗らかな余韻を漂わせながら曲に独自の印象を

加えていたのもユニークに感じられました。

（左）vo: まりもさん　（右）大場リカさん

４曲目に演奏された”Amazing Grace /アメイジング・グレイス”では、人生を謳歌する気持ちのこもった

歌声に圧倒されっぱなしでした。元々は、讃美歌としてイギリスやアメリカで慕われ愛唱されている

特別な１曲。日本人の私では、しっかり聴くことは人生でほんの数回程度なんですが、今回の演奏を

通してこの曲が持つ重みのようなものを現地イギリス人やアメリカ人と共有できたような気が、

ほんの少しですが、できたように感じました。そして演奏は夕方まで続き、会場は大いに盛り

上がりをみせていました。音楽は一人一人の気持ちを癒すだけでなく、多くの人の気持ちを

一つにできる力を持っていると思います。演奏者とお客様との出逢い、またお客様同士での出会いが

音楽を介して繋がることの歓びを感じることのできるMiyakoda Jazz Sunday でした。

次回もとっておきのライブをご用意して皆さんのお越しをお待ちしています！

最新ライブスケジュールは、コチラからも確認できます。

今回ご来場いただいた皆様、演奏いただいた演者の方、ありがとうございました。