2023.06.22
May.28th Miyakoda Jazz Sunday ~音楽の楽しい時間!~
皆さん、こんにちは!おおちゃんこと太田です。
日曜第4週は、Miyakoda Jazz Sundayではお馴染みのバンド「Bep Jazz Quartet」
(ベップ・ジャズ・カルテット)によるライブとドロフィーズ・キャンパス内では
特別イベントも各所で開催され、都田スペシャルBBQの体験・マリメッコの
ファブリックパネルやペインティングストーンの工作教室・オーガニックワインの
試飲体験などでいつもより賑やかな日となりました。
ですので本番直前のリハーサル風景では、音楽を聴きにお越しの方もそうでない方も
会場のノルディックデリから流れるテンポの良い演奏に皆さん興味津々のご様子でした。
果たしてどんなライブになったのでしょうか?それでは!写真と文章で当日の
様子をお伝えしていきます。
会場:ノルディックデリ
ライブの良さの一つにストリーミング配信やレコードとは違い、同じ曲であっても
同じ演奏はひとつもないということが言えます。演者のアレンジやコンディションは
もちろんのことですが、聴く側の気持ちも昨日と今日とは全く違うので、
唯一無二のライブを”このように聴くべし!”といった定説のようなものはなかなか
見つかりませんが…
自分にとっては、良いとか悪いとかというよりもどれだけ楽しめたかというところに
注目しているところがありますのでその辺を開拓してみようと思います。
pf:山下 加奈子さん bs:内田 吉隆さん dr:立川 大樹さん gt:草津 正和さん
まず今回注目したのが、同じような形をしたギターとベースの関係性についてです。基本は
6弦からなるギターと4弦からなるベース。調べてみるとギターでは出せない低音部分を主に担う
ベースの音に対して、ギターは楽曲に色彩を与える役割があるということです。
イメージすると、メロディを奏でて聴衆の耳をリードするギターとリズムを刻んで聴衆の気分を
リードするベースと言ったらよいでしょうか。
後半に演奏されたJazzの名曲 ”Impression /インプレッション”、続いて”So What /
ソー・ウァット”の二曲を中心に各楽器の音に聞き耳を立ててみる事にしました。
心臓の鼓動のような温かく柔らかい波動が耳の奥を優しく刺激するベース音に、程良い
緊張感と開放感を緩急自在に操るギター音。それにドラムスとキーボード、各パートが
重なり合うハーモニーやせめぎ合い、そしてソロパートなど全神経を各パートに振り分けて
集中させているとなんだか演奏している方々と同じ空気を共有しているようでいつの間にか
4人の演奏にのめり込んでいたのが、後になって思い出されるほどでした。
聴き方は十人いらっしゃったら十人の聴き方があるように楽しみ方はいろいろですが、
自由に自分らしく聞ける音楽という”もの”の幅の広い魅力を感じずにはいられない
日曜日の午後のひと時でした。皆さんも気軽に自由に音楽をお楽しみいただけたらと
スタッフみんなでご来場をお待ちしています。
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ご参加いただいた皆様、「Bep Jazz Quartet」(ベップ・ジャズ・カルテット)の
皆さんありがとうございました。