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2015.04.02

ハーブを知る~タイムの香り~

浜松市近郊でエクステリア&ガーデンを手掛けておりますドロフィーズの

 

ガーデンデザイナー けーくんです☆

 

 

4月に入り、当社でも新しい顔がたくさん増えました!!

 

ガーデンの植栽達も徐々に顔を出し始め賑わいを見せ始め来ましたよっ☆

 

その中で今回ご紹介するものはタイムです。

 

 

タイム1.jpg

 

タイムはシソ科で地中海沿岸が原産です。環境に対応する適応性が強いため育て方も簡単で年中収穫する

 

ことができます。

 

ヨーロッパでは古くから愛されてきたハーブで、古代ギリシャ時代にはすでに調理用や薬用にと幅広く使われて

 

いました。その気品あるすがすがしい香りから「勇気」や「行動力」、「気品」などのシンボルとされ、

 

「あなたはタイムの香りがする」といえば男性にも女性にも最高のほめ言葉だったそうです。

 

また、タイムの香りには気分を高める効果があると考えられていたため、中世の貴婦人たちは

 

戦いに出る騎士にタイムの小枝を刺繍したハンカチを贈ったと言います。

 香りは種、産地、気候などによっても違いますが、最も一般的なタイプにはチモールとカルバクロールが

 

主要な香気成分として含まれています。これらの成分には大変強い防腐作用があり、

 

タイムがピクルスやソーセージなどの保存食にもよく使われるのはそのためです。

 

(私は、サンショウの香りに似てるといつも思っています☆)

 

また、タイムの香りは熱を加えても変化しないため、西洋料理では肉や魚のブイヨン(煮汁)

 

を作るときに使うブーケガルニ(香草の束)には欠かせない材料の一つで、ローレル、ペッパーとともに

 

「煮込み用三大ハーブ」と呼ばれています。

 

是非おうちのお庭に植えられてお料理の一工夫にお使い頂けたらと思います。

 

苗うえのタイミングは今がベストシーズンですよっ!!!

 

 

 

けーくんのちょこっとレシピ【タイム】

 

 

*材料*(2~3人前)

・じゃがいも……300g

・タイム(みじん切り)……小さじ1.5

エルブ・ド・プロヴァンス(ハーブソルト)……適量

・ガーリックチップ……適量

・EVオリーブオイル……大さじ2

・塩・黒コショウ……適量

 

 

作り方

①じゃがいもは皮を剥き、大きめの一口大に切って水につけ10分ほどあく抜きをする。

 

②塩一つまみを加えた水に①を入れスッと串が通るようになるまで煮る。ざるに上げて水を切る。

③フライパンに油を熱し中火で表面を焼き固めるよう1面ずつ焼く。

  

 (表面が固まる前にあまり触ると崩れやすいので注意。)

④全体が焼けてきたらタイム、エルブ・ド・プロヴァンス、塩、こしょうを入れて全体に混ぜ合わせる。

 

⑤お皿に盛り付けガーリックチップを振りかけたらできあがり☆

良かったらやってみて下さいねっ☆

FINE PICK UP

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