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2018.06.27

固定種の野菜を育てる~種から育て種を収穫~


菜園で野菜を育てる際に大切なことのひとつに種選びがあります。

種には大きく「固定種」と「F1種(1世代交配)」という種類があります。

「固定種」とは親から子、子から孫へと代々同じ形質が

受け継がれている種のことで

自分で種を採取し次の年に種を蒔くことができ

循環型の菜園づくりを楽しむことができます。

「F1種(1世代交配)」とは、異なる親を交配させた種のことで、

次に生まれた種が親とは異なる新たな形質を持ち、

今市場に出回っている野菜のほとんどがこの「F1種」になります。

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「固定種」と「F1種(1世代交配)」にはそれぞれ良さがあるため

どちらも菜園で育てていますが、なかなか購入することのできない

地域の伝統品種などの固定種の野菜をメインで育てています。

葉や実の収穫を楽しんだあとは、種ができるのを待ち、

次の年に採取した種を蒔いていくことで

だんだんとその土、土地に合った力強い野菜に変化していきます。

皆様もぜひ菜園を楽しまれる際は

種にもこだわってみてください。

収穫の際の喜びがよりいっそう高まりますよ。

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FINE PICK UP

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