菜園の一部にもともと田んぼであった場所があります。
お米を育てるには水を循環させる必要があるため、
水持ちがよく、水がたまりやすいような場所が田んぼとして利用されます。
しかし、ほかの野菜を育てる際には、
水はけが悪い田んぼの土だと、
水が多すぎてしまい野菜の根っこが腐ってしまったり、
空気が十分に送り込まれず窮屈な環境です。
そのため、高めの畝をつくることで
水がたまらずよく流れ、空気が土の中に充分に入り込める
野菜にとって住みよい環境をつくっていきます。
土地の特徴を知った上でのちょっとしたひと手間が
大切なのだと知ることができました。
自然からはたくさんの学びがあります。