スローライフマイスター検定事務局のある都田町地区では、

親類や地域の方と集って現世での人生を終え、初盆を迎える魂を鎮める大念仏を行います。

太鼓や笛などの囃子に合わせて、念仏を唱和し踊る「放歌踊り」も披露されます。

日本の古くからの文化が薄まりつつある現代で、

伝統芸能を守り、その土地の文化を代々伝承していく空気感がここ都田にはあります。

もともとは徳川家康が三方ヶ原の戦いの戦死者の霊を慰めるために

念仏を唱えて供養したのが始まりなのだそうです。