半年ほど前の3月に仕込み、床下に保管している自家製味噌の様子を見てみました。
色が薄い大豆色から味噌らしい茶色に変化し、
上には「たまり醤油」という液体ができていました。
味噌作りの過程でできる「たまり醤油」はお醤油のルーツなのだそうです。
味見をしてみると大豆の旨みが凝縮され、塩気も強くなく本当に美味しいです。
味噌は麹の力で10か月ほどの長い期間熟成され、少しずつ味に深みを増していきます。
今の状態の味噌を味見してみると、やさしい味噌の味がするのですが、
まだまだ美味しく成長していきそうです。
手づくりし過程を知ることで新しい発見や気づきがたくさんあります。