国交100週年を迎えテレビなどでも取り上げられる機会が増えている
フィンランド。国民幸福度が高いとかスローライフといった情報は
よく耳にしますが、実際はどんな国民性なのでしょう??。
フィンランド人の「あるある」を漫画…というか絵本に綴ったのが
カロリーナ・コルホネン氏著「マッティは今日も憂鬱」です。
原題は「FINNISH NIGHTMARES(フィンランド人の悪夢)」で、
現地では書店に平積みされコミック部門の売り上げ第一位になる
ほどの人気作となりました。
2017年には日本語版が出版されました。一例を挙げると「外出したい
のに外に近所の人がいる… 息を潜めて外の空気を探る自分…」
というような、恥ずかしさや空気を読んだ行動といった内容が
コミカルに可愛らしく描かれ、その内容があまりにも日本人の
振る舞いや行動様式に似ていると話題になりました。
内容も興味深いですが、なんといっても絵がカワイイので、
フィンランドを知る第一歩として楽しんでいただけると思います。
ちなみに続編として旅行編とも言える「マッティ、旅に出る。」も
出版されています。どちらもドロフィーズキャンパス内
「蔵で旅するbook store」でお買い求めいただけますよ。