2016.05.27

決め手は下地！キレイな塗装の仕方

こんにちは。ライフアップ課のよこちゃん（石田）です。

壁紙が汚いなと思っても、そうそう気軽に貼りかえる訳にはいきません。特に、一部分だけという場合には困ってしまいます。そこで”貼りかえたい壁紙の部分だけペンキを塗る”という方法があります。最近は単なる水性塗料だけでなく、壁紙に塗る用途として低臭性や環境に優しい安全性を重視したペイントがホ－ムセンタ－でも販売しています。

ペイントの主な手順は以下のとおりです。

・準備
・塗装用のパテ処理
・養生
・下地剤（シーラー）
・乾燥
・上塗り1回目
・乾燥
・上塗り2回目
・乾燥
・養生をはがす

セルフペイントを成功させるためには、事前の準備がカギになります。
キレイに塗るための下地づくりをご紹介します。

STEP１　　家具やカーテンを移動させる

まず、ペイントをしたい場所の近くにある家具を移動させます。
そして、カーテンは取り外します。
壁にディスプレイしていた写真やカレンダーなども外します。

Step2:コンセントのカバーを外す

スイッチやコンセントのカバープレートも外します。
どうしても外れないカバーの場合は、カバーのまわりを養生テープで囲むようにします。

Step3:表面をキレイにする
いよいよ、ペイントしたい場所の表面をキレイにします。
ホコリや汚れが付いたままの状態では、ペイントの仕上がりがキレイでありません。
汚れがひどい時は、水拭きだけでなくクロス用の洗剤を使って汚れを落として下さいね。
（ヤニなどの汚れがひどい場合にはプライマ－を塗る必要があるのですが、そこまでひどくなければ構いません。）

そして壁紙の上からペイントする場合は、壁紙のはがれをチェックしましょう。
めくれているところには、ホームセンターで売られているジョイントコークなどの接着剤で補修をしておきましょう。

Step4:穴やヒビを補修する
ペイントをしたい場所に穴が開いていたり、クラックと呼ばれるひび割れができていたりしませんか？
表面をキレイにしながらそうした箇所を発見した場合は、パテで埋めておきましょう。

パテが乾いた後は紙やすりなどで軽くこすり、表面を整えておきます。
穴が大きい場合は穴埋め用メッシュテープを使ってくださいね。

次回は、養生～完成までをご紹介していきます。
もし、DIYにはちょっと不安という方はドロフィーズリノベーション課へ。
クロスの貼り替え以外にも、プロにお任せする塗り壁の方法などもご提案致しますよ。