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2016.07.04

ポーチ柱の塗装の仕方!

こんにちは!

浜松市近郊でリフォーム・リノベーションを行っているドロフィーズのとみちゃん(宮地)です。

 

本日はポーチ柱などの塗装についてお伝えします。

 

まず、塗装って必要なの?という方も多いと思います。答えは”必要”です。塗装をしないと、木材の内部をスカスカにしていき、ゆくゆくはもろくなった部分からバリンと割れてしまう事態にまでおちいるのです。

塗装には、紫外線ブロックや防水効果、同時に防カビ、防虫の効果もあります。ポーチ柱の劣化を防ぐためには、塗装はなくてはならないお手入れなのです。

長持ちさせるための塗装周期は1~2年に一度の塗装が必要です。

 

次に塗料の種類と選び方です。

木は常に呼吸をしているため、ペンキやニスのような塗膜を作るタイプの塗料は不向きです。塗膜が呼吸を妨げることになり、木を窒息させ、ポーチ柱の寿命を早める要因になってしまいます。

以上のことから、塗料を選ぶ基準は3点です。

1.「木材保護着色料」であること。

 ※浸透性、撥水効果があります。

 

2.「屋外木部用」であること。

 ※屋内用とは対候性(屋外で使用された場合の変形や変色、変質を起こしにくい性質)が違います。

 

3.「自然系塗料」であること。

 ※人体へのリスクが低く、安全性が高くなります。化学物質・ホルムアルデヒド放散の等級表示「F☆」は、☆の数が多いほど放散が少なく、安全です。

 

塗料を選んだら、表面を綺麗にしていきましょう。掃除の仕方は雑巾などで拭いていきます。どうしても取れない汚れがある場合、中性洗剤を使い、汚れを落とします。

汚れを取ったら、表面の水分を取り、ヤスリをかけると仕上げが綺麗になります。

ヤスリをかけたら、ついに塗装です。

塗装は、隙間などの細部から平面を意識して塗っていきます。

またポーチ柱の塗装は2度塗りが基本です。1度目の塗装が終了した後、最低4時間以上かけてよく乾燥させ、2度塗りをしていき完成です。

 

作業時間もかなりかかり、大変かもしれませんが、やり終えて綺麗なポーチ柱を見ると達成感が満ち溢れると思います。

ぜひ家族でトライしてみてください。

またなかなか時間がない、塗装ができない部分がある場合、プロにお願いすることも可能です。その時はぜひ一度、都田建設にご相談下さい。

※ウッドデッキの場合、すでにウッドロングエコーという塗料を塗っている場合、塗装は必要でなくなります。

その場合、色は変わっていきますが、問題はありません。

経年変化として、楽しんでいただけたらと思います。

 

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