2017.03.12

植物が好きになってしまう、本との出会い

皆さん　こんにちわ。　ガーデンクリエーターのあべちゃんです。

クリスマスから花が少ないこの時期に咲きだすクリスマスローズは、お庭に無くてはならない存在。

自宅のクリスマスローズも石の間から花を咲かせております。

私の大好きな園芸家ポール・スミザーの「気持ちがスーッとラクになる　生きるヒント」

という本（主婦と生活社　現在絶版）にたまたま巡り合いました。

タイトル通りその本では悩みの種から幸せの花を咲かせる43のヒントという

43の花とそれにまつわる著者の思いと生きるヒントを教えてくれております。

クリスマスローズの章では、それを石垣の隙間に植えていると紹介しております。

「石と石の隙間を四角四面にコンクリートでキレイに埋めるのでなく、あえて隙間を開けて

余白を残していたからこそ生まれたうれしい偶然であり、子供の教育を含め遊びが必要」と

書かれております。

私の場合、特に意識せずに偶然そうなっただけですが、何か共感できてうれしかったです。

雑誌 momo vol.14 spring 植物のある暮らし特集号(発行マイルスタッフ）で

書店員さんおすすめの「ボタニカル」な本50と言うことで、5人が10冊ずつ

植物にまつわる本を紹介しております。

http://milestaff.co.jp/momo/latest/

実は今回その一人として、私も10冊紹介させて頂いております。

とても素晴らしい本と自負しておりますので、「蔵で旅するbook store」に読みに来て頂ければと思います。

https://dlofre.jp/book-store/

CONCEPT
蔵で旅するbook storeとは？

【蔵で旅するbook store】が生まれた物語

お蔵は、代々にわたり大切なものを保管したり、置いておくことで熟成しモノの価値が高まっていく場所として日本民家の一部として利用されてきました。そして、現在においてお蔵の存在価値だけでなく、「熟成」や「伝承」といった意識すら人の心から失いつつあるように思います。

【蔵で旅するbook store】は、築100年を越える古いお蔵の本体の構造はそのままに、空間デザインと使用目的をリバリューした書店として新たな命が吹きこまれました。
お蔵という落ち着きのある空間の中での好きな本との出逢いから心の中で自由な旅ができる悦びを感じてほしいという願いから生まれました。

本のカテゴリーは、ナチュラル・オーガニックなライフスタイル、暮らし、食や料理、デザインやインテリア、アウトドアやDIY、旅や自然そして生き方、芸術や音楽そしてファッション、大人の絵本・・・など。大人がゆっくりと自分を見つめ深めることができる。ここにお越しいただく人たちのライフスタイルが熟成していく場所として心地いい時間をお過ごしいただきたいと考えています。