皆さん、こんにちは!DLoFre’sオーガニック朝市担当の齋藤です。
さて、今日ご紹介するのは「椎茸」です。
スーパーでもよく見かける椎茸。
その栽培方法には、「原木栽培」と「菌床栽培」があるとご存知ですか??
「菌床栽培」とはオガクズや米糠を混ぜた人口の培地で栽培する方法で
成長が早い為収穫量が確保でき、年間を通じて安定して流通させる事が可能です。
特徴としては、かさの表面がツルっと綺麗で薄茶色をしています。
そして、もう一つが「原木栽培」
30年以上育った木を切り、適度に乾燥させそこに菌を植えて栽培します。
先日お邪魔した、笑顔畑の山ちゃんファームさんでは、菌を植えた木を
綺麗に組み、山の中で栽培されていました。
そうすることで、冷たい空気に晒され一度キュッと縮まったかさの部分が
また大きくなろうとする時に、表面に亀裂が入り模様が出来ます。
これこそが「原木栽培」の証。厳しい自然環境に耐え
力強く成長した椎茸の証です!
この椎茸、フライパンで焼いてお塩で頂きましたが
肉厚でジューシー♪とっても食べ応えがあり、しかも美味しい!
やっぱり、自然の中で愛情いっぱいに育てられた椎茸は違います。
育てる為の木の命、懸命に育った椎茸の命。
貴重な命を頂く事に、感謝の気持ちを忘れずに頂きたいです。
もちろん、安定した流通の為にも安全に早く育てられる「菌床栽培」も大事です。
スーパーに並ぶ椎茸。ちょっと視点を変えると色々な事が見えてきます。
是非、かさに模様が入った「原木栽培」の椎茸を探してみてください!
もし、来月の朝市にも出品される様でしたらこのブログでお知らせしますので
お楽しみに!!
4月の朝市は19日(日)AM10時~12時
北欧菜園「はまころ」にて行います!!
お待ちしています♪