みなさん、こんにちは!スローガーデンのあきちゃんです。
天候の変動が多い、夏への季節の移り替わりらしい日が続いていますね。
みなさん体調管理にはお気を付け下さい。
今日は、「砕石」についてお話しいたします。
「砕石」という言葉に聞き覚えのない方も多いと思います。
なじみのある言い方としては「砂利」ですね。
「砕石」は、その名の通り、石を砕いたようなもので、先が尖っているのが特徴的で
粒もそろったものが主流です。
一方、「砂利」は、石の先はとがっていたり、丸まっていたりと様々な形があり、
粒の大きさも様々です。
ドロフィーズのお庭づくりでは、「砕石」を使うことが多いです。
砕石にも色や大きさがいろいろあって、使い方を工夫してただの石敷きにならない、
デザイン的なお庭を作ることもできます。
白っぽい砕石です。ナチュラル感のある芝生と固い質感の砕石の違う風合いの組み合わせ
がメリハリ感があっておもしろいですね。
白い砕石よりも、少し色がくらめの砕石。ドロフィーズでは青砕石と呼んでいます。
白よりも落ち着いた雰囲気です。和モダンなお庭などにも合います。
こちらの砕石は、チャート石と呼ばれるもので、白や青に比べると少し個性的です。
チャート石は発色に特徴がありますが、採れる場所や時期によって色のトーンが
変わってくることが多いです。使用するときには、現段階で入手できるチャート石の
サンプルを確認する必要があります。
ヴィンテージ枕木の間にチャート石を敷きこんでいます。
経年変化した自然素材の枕木ともよく合いますね。色のトーンは似たものですが
質感を変えた感じもおしゃれです。
同じ砕石でも、色のメリハリをつけて使用するとデザイン性や空間的な仕切りになります。
アプローチとそれ以外で砕石の色を変えるだけで、あまりコストをかけずに
特別感を演出することもできます。
お庭づくりをする上で砕石を使うことで、雑草防止になったり、コストのかかるコンクリートの代わりに
駐車場にすることができたり、デザイン的な使い方もできたりと、とっても万能な
素材です。
是非、「砕石」もお庭の構成として取り入れてみてくださいね。
ドロフィーズの施工例には、砕石を使ったアイデアたくさんありますので、こちらもぜひ
ご覧くださいね。
【スローガーデン 施工例】