こんにちは!スローガーデンのあきちゃんです。
ドロフィーズキャンパスは、約8000坪の敷地から成り立つ広大な空間になっています。
カフェやホテル、インテリアショップ、ドッグランなど、たくさんの施設が点在していますが、そのほとんどの土地は近隣の都田の街の方々から無償でお借りしている場所なのです。かつて田んぼや畑だったところや、使わなくなった蔵や古民家などをお借りして、ドロフィーズ監修で様々な施設が成り立っています。
企業がそこにあるだけで、排気ガスや騒音などたくさんのご迷惑をおかけしてしまっていますが、ドロフィーズをこのように応援してくださることは、本当に当たり前ではなく、ありがたいことです。
そんな数多い施設の中のひとつをご紹介します。
「キャビンズライト」は、ドロフィーズキャンパス東側にある白のminkaとドロフィーズストリートの間にあるインスタレーション作品です。
インスタレーションとは簡単に言うと、空間全体を使って表現しているアート作品のことで、最近はプロジェクションマッピングやARといったデジタルを利用した作品は結構身近なものかもしれませんね。
この傾斜部は、もともと柿畑だったところを、樹の名人のスローガーデンチームのとよちゃんが伐採。キャビン(小屋)はドロフィーズの専属の元宮大工の小林棟梁がしつらえたものです。見事に都田町の自然に、ドロフィーズの持つ凛とした表情をもつ白い小屋が北欧の風を添えていて、非常にさわやかな気持ちになるインスタレーション作品になっています。
この場所も、近隣のいつも大変お世話になっている方から無償でお借りしている場所です。
キャビンは何個が設置してあり、いろんな形をしています。自然の造形美と、シンメトリーのエッジの効いたシルエットが合わさって、それぞれを強調しあっています。
キャビンの足元には割栗石と鮮やかなお花を添えて、かわいらしさもプラス。
真骨頂は夜。キャンビンたちが放つ光が非常に幻想的です。昼間とは違った魅力があります。お庭に照明は安全性だけでなく癒しの効果が非常に大きいので、ぜひお家のお庭の照明も検討してみてくださいね。
闇夜に浮かび上がる眩しいくらいの光で、夜道も楽しく歩けそうです。
是非、夜のドロフィーズキャンパスにも遊びにきてください。昼間とは違ったインスタレーション作品をはじめとした「光」を存分に楽しめます。