こんにちは、スローガーデンのあきちゃんです!
昨日は都田町の例大祭でした。ドロフィーズのある横尾地区でも屋台を引き回していました。子供たちのお囃子や横笛が都田中に凛と鳴り響いていて、とても心地よかったです。
5月の浜松祭りとは違った、しっとりした凛とした雰囲気で、とても風情がありますね。この季節、各地域でお祭りがあって、子どもたちから年輩の方まで、幅広い世代が同じ法被を着て楽しそうに歩いているのを見ると、古き良き伝統を大切にする気持ちが伝わってきて、こちらも自然と嬉しい気持ちになります。
フィンランド学生を都田に招致してボランティアをしながらお互い学び合うプロジェクト「IPPO TO JAPAN」の第6期生の「オコちゃん」も、この屋台でお囃子に挑戦しました。オコちゃんは、10/16にフィンランドに帰ってしまうのですが、お互い貴重な時間を共有できました。ドロフィーズキャンパスのお庭にもこのフィンランドの風が吹いておりますので、ぜひ遊びに来てくださいね。
世間話はこれくらいで、今日は先日お引渡ししましたリガーデン工事で使用しました花ブロックの腰壁をご紹介いたします。
花ブロックというのは、もともと沖縄が発祥と言われています。日差しが強く気温湿度も高い中で、コンクリートブロックで陰を作りつつ、風通しも良くするために、コンクリートブロックに穴をあけたのが始まりと言われています。穴の形を花形にしたりして意匠的にしたものを「花ブロック」と呼ばれるようになりました。
ここにはもともとはシラカシ4本の生垣がありました。高さが3メートル以上にもなり、茂ってしまってメンテナンスも大変なのでどうにかしたい。というお悩みを頂いておりました。合わせて、少しリゾート風の雰囲気も出したい。とのことでしたので、シラカシをすべて撤去。代わりに「花ブロック」の腰壁を作りました。
使用したのはオンリーワンの「ポーラスブロック200」という商品です。200角のブロックに、デザイン的に穴が開いているので、ただのコンクリートブロックの壁に比べると風や光を内側に取り込んでくれますし、見た目もとてもおしゃれです。こちらは使い方様々で、フェンス代わりにしたり、門柱のアクセントにしたり、境界ブロックをおしゃれに仕上げたりと、いろいろな場所でポイントづかいもできる人気の商品です。
目地は、モルタルの色そのままにしてメリハリを出してカッコイイ印象にしていきました。
奥の一列は、デザインの違う花柄にしてさりげなくかわいらしさもプラスしました。
夕日にあたった感じもノスタルジーな雰囲気で良いですね。
是非、お庭づくりに「花ブロック」を取り入れて頂いて、お庭のアクセントにしてみてくださいね。
他のお庭の施行例もぜひご覧くださいね。様々なお庭を見る事ができます。▽