みなさん、こんにちはスローガーデンのあきちゃんです。
ここ数日、大寒波で浜松にも雪が舞っていましたね!
寒さが苦手な私にとしては、春夏のお庭シーズンが待ち遠しい限りです。お庭シーズンに向けて、お庭づくりを考える中で
欠かせない存在になりつつあるウッドデッキ。土地を広く使うことができるこの地域ならではのコンテンツです。
このデッキを何の材料で作るべきかをみなさんよく迷われていますね。
ウッドデッキを作るのに使用される材料としては大まかに3種類あります。
・ソフトウッド
・ハードウッド
・樹脂材
ソフトウッドは、その名の通り柔らかい木材です。「レッドシダー」が主流です。
レッドシダーは、木質が柔らかいので肌触りが温かく素肌で歩くには一番気持ちが良いです、
写真のデッキは「ウッドロングエコ」という塗装をしてあるので、少しグレーがかっていますが、無塗装の場合
はもっと明るい肌色のような色合いで見た目からも優しさを感じます。杉ならではの節目も味わいの一つですね。
木質が柔らかい代わりに、外部環境の影響を受けやすく、塗装や表面の研磨など定期的なメンテナンスは必須です。
ハードウッドの王様といえばウリン。
アイアンウッドとも呼ばれ、木密度がとても高いので水に沈むほど重くとても固い材質です。
ソフトウッドよりも濃い茶色で温かみには欠けますが、非常に頑丈で傷がつきにくいので、耐久性は抜群です。
ハードウッドならではの重量感と高級感があります。メンテナンスもソフトウッドよりはのんびりで大丈夫です。
椅子やテーブルを置く使い方をしたい場合はハードウッド材がおすすめです。
天然木はメンテナンスが不安という方は、樹脂デッキを検討される方もいます。
樹脂デッキの良いところはなんといってもメンテナンス要らずのところです。ささくれなどの心配もないので
いつでも安心して子どもを遊ばせることができます。デメリットとしては写真のように雨が降ると表面に
水溜りができてしまう点です。天然の木だと染みこんで行くのですが、樹脂デッキはしみこまないので雨が
あがった後に拭き上げをしないと痛みやすくなります。
ウッドデッキにもいろいろな使い方や作り方があります。
大きなデッキは要らないけど、縁台みたいなものが欲しい、という場合もデッキ材でつくることができます。
どの材料も一長一短ですので、使用用途や大きさ、外部環境、自分たちのライフスタイルなどによって選ぶのがコツですね。
是非、プロに相談して自分たちにベストな材料をチョイスしてくださいね!
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