皆さん、こんにちは!DLoFre’sオーガニック朝市担当の齋藤です!
東海地方も梅雨に入り、雨が多くなってきましたね。
ジメジメとしてしまいますが、生き物にとっては大切な恵の雨。
そして、5月から6月に掛けては田植えの時期でもあります。
会社の周りや我が家の周りでも田植えが進み、水が張った田んぼから
カエルの大合唱が聞こえる今日この頃(^^)
先日、朝市でお世話になっている「浜名湖かあさん」こと宮司さんを訪問し
田植えの見学&体験をさせて頂きました。
ご夫婦で力を合わせ、種から育てた綺麗な緑の苗を田植え機に乗せ
軽快に田んぼを走らせると、規則正しく苗が植えられていきます。
伺った日は、良い天気で風も心地よく、カタカタと一定のリズムで進む田植え機を
見ていると、何とも気持ちが良く心が落ち着いてきました。
主に機械で田植えをしていきますが、機械が回転をする隅の土を均したり
機械が入れない四隅や、機械では上手く植えられず倒れてしまった苗は
人の手で直していきます。
私も人生初の田植えに挑戦!!
折角なので、長靴等を履かず、素足で田んぼの中へ。。。
最初は怖々でしたが、エイっと入ってしまうと、柔らかく冷たい感触で
気持ちが良い!幼稚園の時の泥んこ遊びを思い出しながら
一歩一歩慎重に進みながら、植えていきました。
良くみれば、あめんぼや蜘蛛やゲンゴロウやその他見たことが無い
生物がたくさん!普段は蜘蛛が大の苦手で、小さなものが目に入るだけで嫌ですが
不思議と田植えをしている時は「居て当たり前だよね~。」という感じで
嫌悪感も無く、生物が沢山いる事がとても嬉しく感じられました。
宮司さんが心を込めて極力農薬を使わず、皆が安心して食べられる様に
作られているお米は、本当に一粒一粒が美味しくて何度も賞に輝いています。
「やってもやらなくても収穫量は変わらないけど、やっぱり見た目も綺麗じゃなきゃね。」
と、倒れたり隙間が空いてしまった所へ、丁寧に苗を植えている宮司さんの姿が
とても印象的でした。これから、水の管理や草取りなど。収穫を迎えるまで
長い時間田んぼを見守り、そして絶えず手を入れ続けてくださるお陰で
私達は美味しいご飯を食べられます。本当に感謝です!
美味しいお米、しっかり味わって頂きたいですね。
今月の朝市は6月21日(日)13時~17時
「DLoFre’s Day」の中で開催致します!
どうぞ、お楽しみに♪