こんにちは!スローガーデンのあきちゃんです。
今日は、今週Re:Garden(リガーデン)を終えたばかりのお庭を少しご紹介します!
「本で旅する蔵ブック」にはみなさん行かれたことがありますか?
築100年の蔵をドロフィーズがリノベーションして、ブックストアとして息を吹き返した
姿を見ることができます。
そして、この蔵の奥には、「隠れ庭」があるのです。
ドロフィーズキャンパスには洋風のお庭、フィンランドをモチーフにした演出が多いですが、
この隠れ庭は「和」のテイストを生かしたお庭になっています。
今回のRe:Gardenのポイントは、瓦を使ったフォーカルポイントができたことです。
瓦は、蔵のそばにあった使われなくなったもので、このような形で二次活用もできます。
もしかしたら、もう棄てるしかないと思っていたものでも、素敵な演出に一躍する掘り出し
物になるかもしれませんね。
お庭づくりする上で、この「フォーカルポイント」、写真で言う「焦点」になるものを、
決めてあげると、まとまりが出てくるお庭になります。
瓦のセクションを一点や、同じラインに揃えて人の目線を集めるアプローチ沿いに配置することで、
和テイストを演出するシンボルになり、お庭の演出の意図をスムーズに読み取ることできます。
作り手の意図や想いが伝わってくると、グっとその空間に惹きこまれますよね。
瓦以外にも、和風庭園を演出する植栽の「グレコマ」や「タマリュウ」。
丸みのある玉砂利は、色はメリハリの出る白黒、大きさも大小と絶妙に配置されています。
ドロフィーズキャンパスのお庭の中でも、この「和」を感じることができる空間を
是非みなさん味わいに「隠れ庭」にいらっしゃって下さるとうれしいです。
このように、たくさんのお庭を提案しているドロフィーズキャンパス全体を使って、
お庭のお悩みを解決に導く「お庭のセンスアップセミナー」をスローガーデンでは
開催しています。
次回は2018年1月7日(日)のドロフィーズ 「ライフデザインサンデー」の日に
開催いたします。
春夏のお庭のオンシーズンに向けて、今こそ準備段階のベストタイミングです!
是非、お気軽にご参加くださいね!