正面に見えるダイニングテーブル側（奥側）が若夫婦世帯のお住まいエリアであり、手前側が親御様世帯となります。 お互いの暮らしの様子は注意をすれば手にとるようにわかりますし、かつプライバシーも保たれる絶妙の距離感です。 お互いの様子を見たいとき、坪庭のシンボルツリーのイロハモミジ越しに見ることになります。太陽が真上にある時の 光を受けた姿も美しいですし、夜間のライトアップの姿も幻想的です。

上方を見上げると空が望めます。真冬を除いてお昼時の前後には直接の太陽光が降り注ぎます。

今度は逆に奥側が親御様夫婦のエリアとなります。坪庭には手前掃きだし窓から出入りすることが可能です。

屋上から見下ろしたアングルです。植栽と景石。必要最低限の要素で構成しています。

画面左奥側が玄関ですがそちら面には型ガラスがはめ込まれています。若夫婦様側のプライバシー確保のためです。