フィンランドのコーヒーは、浅煎りで軽やかな味わいが特徴です。
日常の中で何度も楽しめる飲み物として、暮らしに自然と溶け込んでいます。
2月6日にご紹介した「カハヴィ・タウコ(コーヒー休憩)」のように、コーヒーは単なる飲み物ではなく、暮らしの中に“区切り”をつくる存在でもあります。
忙しさの中で一度手を止め、気持ちを整える時間が大切にされています。
3月になると、フィンランドでは光の入り方が大きく変わります。
長い冬を越え、日差しが室内の奥まで届くようになるこの季節。窓辺に腰掛け、光を感じながらコーヒーを飲む時間が、より心地よく感じられます。
自然の光を取り込み、ゆっくり過ごすこと。
一杯のコーヒーが、季節の移ろいと暮らしの豊かさを教えてくれます。

