1881年創業のフィンランドを代表するブランド「イッタラ」。
現在まで130年もの間、世界中で深く愛されています。
フィンランドではイッタラ製品は至る所で目にします。一般家庭はもちろん、レストランでも。
その理由はフィンランド人の「良い物を長く、大切に使う」という精神に由来します。
このような食器・グラスも親から子へ譲り受けられているのです。
ヘルシンキ郊外にあるイッタラ本社。そこはまるで夢の一杯詰まった宝箱。博物館には数々の名品を
はじめ、有名デザイナー「カイフランク」のヴィンテージ品も展示されています。古い社屋の隣には、
対照的に鮮やかなガラス張りのモダンな建物があります。
そこはヘルシンキ芸術大学の校舎の一部として利用されています。
イッタラは芸術家を育てることにも積極的なのです。
そこは図書館、ショップ、カフェもあり、いつも賑わっています。
イッタラの凄いところは、「人々がどのように暮らしの中で商品が使われているか」を市場調査を通し
情報収集し、消費者の気持ちを新製品に反映させています。「消して流行に流されない」という
強いこだわり、北欧を代表するブランドの自信と共に。
イッタラはアタラシイデザイナー発掘にも積極的です。そこにも強い2つのこだわりがあります。
1.イッタラと同じ価値観をもっているか
2.シンプル、かつ美しく、長く使えるデザインを造れるか
カラフルなストライプが目に焼きつくボウル「オリゴ」のデザイナー「アルフレッド・ハベリ」もそんな
イッタラが目をつけ、コンタクトを取ったデザイナーです。
・イッタラ 「オリゴ」 ボウル(小) 3,465yen
・イッタラ 「オリゴ」 ボウル(大) 4,725yen
スタッフ 小椋(オグラ)