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2017.02.24

ドラフト効果と煙突!

こんにちは! ライフアップ課のとみちゃん(宮地 俊充)です!

 

薪ストーブを正しく使うためにも、様々な知識をつける必要があります。

今回は、煙突と「ドラフト」についてご説明します!

 

薪ストーブの性能を最大限に引き出し、安全に使用するには、正しい煙突の設置が非常に重要です。

そこでキーワードとなるのが、「ドラフト(上昇気流)」。

ドラフトとは、空気の温度差によって自然に生まれる気流のことで、温度差が大きいほど気流の流れが強くなります。

薪ストーブは他の暖房装置と異なり、強制的なファンなどはいっさい使用しません。

その代わりに、ドラフトを起こすことによって排煙を行い、その時に発生する吸引力によって、燃焼に必要な空気をストーブ本体に取り入れます。

薪ストーブが部屋の空気を綺麗にすると言われますが、その所以もこのドラフト効果のおかげなのですね!

強力なドラフトを発生させるために、重要なのが、煙突の性能です。

煙突には、「シングル(一重)煙突」と「断熱二重煙突」があります。

シングル煙突は、煙突内部の熱をよく放射するので部屋が暖まりやすい反面、まわりの温度に影響されやすいため、屋外に使用するのはNGです。

外気温の影響を受けて排煙温度が低くなり、ドラフト効果が弱まってしまうからです。

そこで屋外には「断熱二重煙突」を使用します。

煙突が二重になっていて、煙突と煙突の間に断熱材が入っているため、外気温の影響を受けず、高温のまま煙を屋外に排出するため強いドラフトを維持できます。

もし、上手くドラフトが出来ていないと、煙突内に発生してしまうのが、タール。

タールとは、煙が冷えた煙突に触れた時に煙突内面で結露し付着する物質で、黒く粘り気があり、揮発性を持っています。

これが高温で加熱されると煙道火災を引き起こす恐れがあるため、煙を冷やさない断熱二重煙突の使用と、ドラフトを発生させられる煙突の設計・設置が大切です。

薪ストーブの仕組みなど分からない事がありましたらいつでもお問い合わせくださいね!

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