2019.12.05

年末の大掃除のコツをご紹介～木製ドア・外壁・雨樋～

１２月に入り、年末に向けてお掃除を始めている方もいるかと思います。

大切なお家を長く使うため、メンテナンスはとても重要です。

この機会に、ぜひお掃除して頂きたい場所やお掃除方法をご紹介します。

【　ガデリウス（木製玄関ドア）のお手入れ方法　】

夏の強い紫外線や雨風によって傷んだ木製の玄関扉はメンテナンスが必要になります。

メンテナンスを怠ると、黒カビがはえてしまう可能性もあります。

＜準備するもの＞

・タオル

・オイル(オスモ)

・サンドペーパー(＃240)

・マスキングテープ、養生シート（ビニールシート）

＜方法＞

まず塗料を塗る前に、塗料がつくと困る場所（鍵穴、ドアノブ）をマスキングテープやビニールシートでしっかり覆っておきます。
次に扉の表面の汚れを硬く絞ったぞうきんで落とします。汚れがひどいときや表面がざらざらしているときには、サンドペーパーでやすりがけもします。木くずなどはしっかり取り除き、表面を滑らかにしておきましょう。
扉の表面が完全に乾いたら、オイル(オスモ)を塗ります。かための刷毛を使って木目に沿ってすりこむようにして、よく伸ばしながら塗ってください。やわらかい刷毛でペンキを塗るようにベッタリ塗るとムラができてしまいます。塗りすぎに注意してください。
木の傷みがはげしく塗料をたくさん吸い込む場合は、４～６時間乾燥させたのち、もう一度薄くオイルを塗ってください。塗装を２回行うことで、もちが良く更に美しい仕上がりになります。
自然に乾くのを待てば完了です

半年に1回、メンテナンスを繰り返し行うことで新品に近い状態を保つことが出来ます！

《注意》

【　外壁のお手入れ方法　】

外壁が汚れた状態で長期間放置すると、外壁の経年変化を早めてしまいます。劣化が進行してひび割れや塗装の剥がれが発生すると、雨水が外壁内部へ染みこむ恐れがあります。

＜準備するもの＞

・堅めのスポンジor柔らかめのブラシ

・中性洗剤、外壁用洗剤

・ぞうきん

＜方法＞

まずはホースなどで壁に水をかけて塵や埃などの汚れを洗い流します。
水洗いで落ちない汚れは中性洗剤をつけたスポンジなどでこすります。強くこすると外壁を傷つけてしまうので、優しくこするようにしてください。
中性洗剤はぬるま湯で10倍～20倍程に薄めたものを使用しましょう。洗剤が残ってしまうと劣化の原因になりますので、しっかり洗い流すようにしてください。また、ホームセンターなどで売っている外壁専用の洗剤でも大丈夫です。
目地・コーキング部分は水を直接当ててしまうと、シーリングがひび割れを起こし、水の浸入を起こす原因となります。そのため、ブラシで擦ったりせずに雑巾で優しく汚れを拭き取りましょう。
自然に乾くのを待てば完了です。

外壁の汚れは長期間放置すると、落とすのが大変になります。汚れに気づいたらこまめに水洗いするなど、日ごろからメンテナンスを行っていくようにしましょう！

《注意》

・外壁の掃除は晴天で風があまり無い日に行ないましょう。

・外壁のお掃除に高圧洗浄を使う場合、同じ場所にあてすぎに注意しましょう。同じ場所に集中的に高圧洗浄水を当てすぎると素材が傷んでしまう場合もあります。一点集中せず、まんべんなく高圧洗浄するようにしましょう。

・高所の掃除を無理して行うのは危険です。危ないと思った際は、無理せずご相談くださいね。

【　雨樋　】

紅葉の時期も過ぎ枯れ葉が多くなる今の時期、枯れ葉が雨樋に詰まるということもあります。雨樋に枯れ葉が詰まってしまうと、水が流れなくなる可能性もありますので、可能な範囲で雨樋の確認も行ってみてください。

ぜひこの機会にご家族で一緒にお家のメンテナンスをしてみてはいかがでしょうか！　

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【　リフォームのコツセミナー　】

《日時》1/5(日)　ＡＭ１０：００～１１：４５（限定10組様）

《場所》バーベキューテラス