こんにちは!
スローガーデンのスタッフ「すみちゃん」です。
今日は、ドロフィーズの環境への取り組みをご紹介させていただきます。
今、日本全国の里山で問題となっている「竹害」。
昔は、里山と人の暮らしが密接に結びついていて、
竹を切り出して、農業や暮らしの道具に使われていましたが、高度成長期に入り、
外国産の材料や輸入製品に押されて、竹が材料として使われなくなってきました。
これまで竹林は、適度に伐採されることで、コンディションや美観を保っていたのですが、
伐採されなくなってしまったことで、竹の植生が過密状態になってしまい、
状態が弱り、竹林全体が枯れてしまいます。
そして、根が弱くなることで、竹林の地盤がゆるみ、大雨の際に土砂崩れを誘発する
という現象現象が日本各地で起こっています。
ドロフィーズ・キャンパスから見える竹林も、枯れていました。
<Before: 今年の8月頃の竹林(白い道の向こう側が枯れている竹林)>
都田の地域の環境をよりよくしたいとの想いから、10月より、竹林の伐採と整備を始めております。
<After:2019年12月5日現在の様子>
BeforeとAfterの写真を比べると、だいぶ変わってきているのがよくわかります。
竹は、一本一本、人の手で伐採作業をしております。
伐採した竹は、整理して、チップに加工するなど、二次利用も図っております。
当社の会長である内山も自ら竹の伐採作業に加わり、
会社として地域の皆様にお役に立てるよう、環境を美化することに力を入れております。
まだまだ、竹林の整備は続きますので、随時、整備の様子をこのブログにてお伝えさせていただく予定です。
ドロフィーズ・キャンパスへお越しの際は、ぜひ、竹林の整備の状況にも関心を持っていただければ幸いです。
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