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2016.02.01

親しみのわく家具

今、お使いの家具はどのような家具をお使いでしょうか?

きっとお気に入りの家具をもうすでに見つけられている方、もしくは、

そうでない方、いろいろな方がいらっしゃると思います。

でも、せっかく購入、使用するなら、できる限り永く使えるもの、

一生使える飽きのこない家具を選びたいですね。座っていても疲れない、

いろいろな姿勢でも包み込むような座り心地良いもの、

木の温もりを感じながら座れたり、メンテナンスも出来て、飽きのこない

シンプルなデザインであったり、座っていて気分があがるもの、リラックスが

できるもの、環境にも優しいものなど、いろいろな選ぶポイントがあるかと思います。

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私はスローライフマイスター検定を受験後、その考えを意識することができましたが、

それに最も近いであろう家具を見つけました。

それは、カールハンセン&サン「Yチェア」です。

日本でもとても人気がありますし、日本家屋にもとても合い、

馴染むデザインであります。デザイナー:ハンスJウェグナーによりデザイン

されたYチェアは、1950年に発売され、半世紀以上愛され続けている家具になります。

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北欧の方々は、特に冬の時期、夕方4時前後には日暮れを迎え、

とても長い時間お家の中で暮らします。当然、家具に座る時間は永くなります。

その分、家具選びは大切であり、また、それをずっと買い換えることがなく、

大切に使うことが根付いています。私自身何年か前に行ったデンマークのカフェで

出会って座ることがあったことから、そこからずっと気になる家具でありました。

座った時、すごくゆったりと落ち着く気分になり、体を包み込む椅子でありました。

また、すごく使い古されていたものの何かそれが味となって存在感がある家具であると

座ってみて感じることができました。それから、時間が経ちましたが、

スローライフマイスター受験を機に、経年変化をお家での暮らしを

心から楽しむ=スローライフに対する考えを学んでから、この家具がすぐに

頭に浮かび、自然と意識するようになりました。日本人の私でも、この家具に

座ってゆったりと過ごす時間はなんとも贅沢な時間だろうと感じることができました。

とても共感するデザインでもありますし、メンテナンスをするのにも家族で一緒に

おこなうことで、より愛着の湧くものになり、子供もメンテナンスを通じて、

ものを大切にする心が芽生えるなど、すごくメリットのあることも知りました。

もしかしたら、子供にも受け継がれる家具となる可能性もあります。この家具に

出会ってからいつか自分でも持ちたいと強く思うようになりました。

ぜひ、皆さんも自分にぴったりな、また、スローライフの考え方に近しい家具を

お選びいただければと思います。

FINE PICK UP

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