ガラスの中に電球が入った「ブロックランプ」。
フィンランドのデザイナー「ハッリ・コスキネン」がこのブロックランプをデザインしたのは、まだ彼が
ヘルシンキ芸術デザイン大学在学中。
以前イッタラの紹介でご説明したように、この大学には、イッタラと提携している特別講座があり、
その中に「結婚祝いに最適なプレゼントをデザインしなさい」という課題がありました。
ハッリ・コスキネンは「分厚い氷の中に電球を入れたらどんようになるか?」という突然の閃き。
このブロックランプは彼の人生を大きく変えました。
イッタラの専属デザイナーになったり、数々の名誉ある賞も数々受賞しました。
またこの作品はニューヨーク近代美術館(MOMA)の永久コレクションとなりました。
さらにこのランプを見たイッセイ・ミヤケが東京の自身のギャラリーでハッリの展覧会をオファー。
その後はイッセイ・ミヤケとコラボし、香水ボトルや腕時計のデザインを担当しました。
ハッリ・コスキネンが一番大切にしているのは、「毎日使っても、丈夫で飽きがこないこと。」
浜松でこのランプが買えるのは、ドロフィーズインテリアだけ。
間近で見て、ガラスの中に吸い込まれて下さい。
・ブロックランプ 11,550yen
スタッフ 小椋(オグラ)