今こそ芝生を復活させるメンテナンスを~浜松で自然を楽しむお庭なら都田建設スローガーデン~
みなさん、こんにちは。
都田建設 スローガーデンの
しゅうちゃんです。
段々と温かい陽気になってきました。今年は春の訪れが早い気がしますね。
冬があける今、
やっていただきたい芝生のメンテナンスについてご紹介します。
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● エアレーション
芝生のエアレーションとは、芝生の根を元気にさせる(生長を促進させる)作業です。
浜松での作業適期は2月中旬~3月上旬
つまり今となります。
年1回は行いたい作業です。
方法はいたってシンプル ↓
鉄の棒や、パイプでもいいのですが、
写真のような芝生のエアレーション用のローンスパイクを使って
地面に穴を空けていくというものです。
大体ですが、10cm間隔が目安です。
穴は5~10cmの深さをイメージします。
専用のスパイクでしたら、踏んで刺さる深さでいいです。
芝生の根を更新させたい場所を中心に行います。
エアレーション完了
地面に穴が開き、空気が入って、通気性と水はけが改善します。
続いて
●エアレーション とセットで行っていただきたいのが
●目土入れ です。
ポイントは入れる土(砂)の種類です。
水はけに優れたキメの細かい土をいいますが、今回は川砂を使用しました。
ホームセンターでも広く販売されています。
海砂は塩分が含まれて、芝生によくないのでご注意ください。
また以前一般的に使われていた「黒ぼく土」は、色の違いで、
目立ってしまうため注意が必要です。
エアレーションで開けた穴を埋めるように、広く敷きます。
売っている袋のまま目土を撒くのは大変なので、
小さいバケツに入れるなどすると作業がしやすいです。
広く撒きましたら、写真のようなレーキや
ホウキで均一にならしていきます。
まんべんなく均すのは、地面の凸凹を補修する目的があります。
●目土入れ 完了です。↑
芝生はランナー(匍匐茎「ほふくけい」)で広がっていきますので、
一部が剥げたり傷んだりした部分も
平らに整地されていれば、ランナーが這って広がり、回復していきます。
逆にくぼんでいたり、土が固く締め固まっていると芝生はそこで根を張ることが出来ず、
芝生が生えず、目立ってしまいます。
明らかに傷んでいる場合はそのまま放置せず、
上記の手順で目土を入れて補修をしていきましょう。
上の写真では、人がよく歩くであろう部分がへこんで、黒くみえています。
恐らく、凹んだ部分に水が集まり、芝生の根が傷んでしまったのだと思います。
こちらも明らかによく人が通る部分の芝生が消滅しています。
土が見えて、早急にメンテナンスが必要ですが、
よく人が通る部分はあらかじめ、道として設定するのも一つですね。
本日はここまでです。
私達ドロフィーズ スローガーデンは、
芝生のメンテナンスに関して、実演でお伝えしているメンテナンス講座を定期的に開催しております。
またアナウンスいたしますが、是非ご活用ください。
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