こんにちは！スローガーデンの’アベちゃん’こと阿部です。

戦後三方原開拓の象徴的存在であった防風林の一部300坪の草地に、絶滅危惧種の”ナガボナツハゼ”をはじめ希少な野草が自生しておりました。

その草地をNPO法人 縄文学校様が”未来くる園”として保護してきましたが、この度の開発に伴い移植先が必要となりましたので、奇跡の野草植えイベントを3/24(日)ドロフィーズカフェ北側ハートの池横で開催します。

ここが移植先ですが、出来るだけ同じ環境になる様にと、防風林のササなどの地被類も一緒に表土を移植しました。

移植した土の中からハルリンドウの花が、先日ひっそりと顔を出しておりました。

ナガボナツハゼの実の写真です。日本固有種のブルーベリーですが、浜松の防風林と、愛知県の一部にしか自生しておらず、絶滅危惧種となっております。

秋の七草で有名なキキョウも自生していたので、こちらも移植します。

同じく秋の七草の一つでもある、黄色のオミナエシも今回移植します。

その他、ナガボナツハゼと姉妹のナツハゼ（日本固有種のブルーベリー）

サワヒヨドリ、オカトラノオの野草も今回移植します。

今回の移植イベントを通して三方原の歴史や植物のことを学んで頂きながら、地元を大切に思う心や自然を愛する心が育まれていく一役になればと思います。

初心者大歓迎です。お子様もご一緒に参加が出来ますので、お誘いあわせの上、

一緒に大切な野草を植えてみませんか。当日飛び込みもOKです。