
(エクステリア/外構事業)
2021.12.06
‘あるもの’を活かしてお庭を作る
お庭を作る時、新しく材料を購入するのは楽しいですが、「今、あるもの」を再利用するのもオススメです。
例えば、ドロフィーズ・キャンパス内のガーデンの石のサークル。
広い芝生のアクセントになって、空間を引き締めてくれています。
キャンパスは、元々、都田川の河川敷きだったため、造成工事の際に川原の石がたくさん出てきました。それを処分するのではなく、お庭の材料と活用しています。
造園は、「風土に合った材料で作ると周りの景色に調和して美しい」という価値観があるので、土地から出てきた材料を使うというのは理にかなっています。
その他、昔使っていた道具をお庭に使うというのもいいですね。
おじいちゃまが大切にしていた井戸のポンプ。
今は、井戸がないため、使う必要がなくなったもの。お庭を作る際に、レンガで台座を作り、お庭のフォーカルポイントにしました。
お庭のポイントになるだけでなく、眺める度におじいちゃまの思い出も蘇る、ストーリーをまとった空間になりました。
他に、昔の建物で使われていた扉や窓を使った例もあります。
こちらのお庭は、昔からの織物工場が敷地内にあるのですが、近い将来、建物を取り壊す予定とのことでした。昔に作られた扉や窓枠は職人さん手作りの「木枠」。アルミサッシが主流となった、今、とても貴重なアイテムです。
お施主様のご希望は、バラを養生するためにガーデンハウスを建てたい、とのことでしたので、扉と窓を取り外して再利用しました。
ガーデンハウスの色目を、渋いグレーカラーにして、アンティークな風合いで統一。
昔の建材を活かすことで、昔から立つお蔵や周囲の街並みとも調和する建物になりました。
今あるものを「何かに使えないかな?」と知恵を出し、新しい命を吹き込むことで、オリジナルなストーリーのあるお庭になります。
「お庭作りについて相談したい」そんな時は私達スローガーデンまでお問合せくださいませ。
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