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地球にやさしくできること ~浜松で自然を楽しむお庭なら都田建設スローガーデン~

こんにちは。スローガーデンの小田です。

7月後半になり、暑い日が続きますが、みなさま体調は大丈夫でしょうか。

年々暑さが増す夏。

地球温暖化の原因は、CO2排出量の増加、人工増加、森林伐採や都市部の拡大など

様々な要因があります。

お庭は外構を考える時に、「地球にやさしくできること」の一つ、「地面を固めない工夫」について

ご紹介させていただきます。

 

外構工事では、「駐車場をコンクリートにしたい」とご希望される方が多いです。

コンクリートは、雑草対策には万全ですし、雨の日も快適に歩くことができるメリットがあります。

その一方で、地面を固めてしまうと、雨が降った際に水が地中に浸透せず、

ほとんどが速やかに側溝や河川に流れていくということになります。

 

地面の状態によって、雨水が浸透する割合を絵で表してみました。

(浸透する比率は、社団法人 日本道路協会 排水工指針「流出係数」を元に算出)

 

地面が固まっていない土の地面、植物が生育している地面では、雨水の大半が地面に浸み込みます。

雨の後は、地面から水分が蒸発するため、気化熱が気温を下げる働きをします。

一方、コンクリートやアスファルトなどで固められた地面には雨水が浸透しないため、

雨が上がった後は、気化熱もなく、コンクリートやアスファルトが太陽を蓄熱するため、

気温が上昇します。

 

「固めない地面」は、気温についてだけでなく、雨水が地面に浸透することで、河川への急激な流入を抑制するため、河川の増水や反乱を防ぐ役割もあります。

 

このような側面から、都田建設のお庭チーム’スローガーデン’では、駐車場を作る時に

砂利敷きを取り入れることを提案しています。

 コンクリート駐車場と砂利敷きの駐車場

 

 コンクリートアプローチと駐車場 車が停まっていない時はお庭のように見えるデザイン

 

又、お庭の雑草対策にも、砂利を敷かれる方もいらっしゃいます。

一部は芝生、周りは砂利と防草シートで草取りの手間を軽減したお庭

 

都田建設のある浜松北エリアは、郊外ということもあり、一軒当たりの敷地面積が広い傾向です。

広い敷地全部をコンクリートなどの舗装で固めてしまうと、見た目も硬い雰囲気になってしまいます。

お家の建物やお庭の雰囲気に合わせて砂利を選び、植栽と組み合わせることで、

景観になじむ自然な空間が出来上がります。

 

外構やお庭は、作ってから何十年と長い時間使っていくもの。

流行りのデザインもいいですが、これから作るものが「よりよい未来になるか?」、

「今の子供たちが大人になった時に暮らしやすい環境になっているか?」というサスティナブルな視点で

考えていくことが、これからの時代に求められることだと思います。

 

 

スローガーデンでは、お庭のご相談を随時承っております。

外構やお庭をご検討中、今あるお庭をリニューアルしたい等々、

お気軽にお問合せくださいませ。

 

〇お問合せはHPの右上「ご相談」、又はお電話(0120-14-2750にて受け付けております。

スローガーデン(エクステリア/外構事業)

 

 

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